<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
   <channel>
      <title>Ｔｈｅ 暗室</title>
      <link>http://monoan.com/darkroomblog/</link>
      <description>はじめて来た人は左メニューの「Category Archives」内の「このブログについて」から順番に読んでね。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2007</copyright>
      <lastBuildDate>Wed, 05 Dec 2007 22:14:57 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

            <item>
         <title>バライタ印画紙乾燥棚の自作</title>
         <description><![CDATA[　
<img alt="kansotana.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/kansotana.jpg" width="400" height="300" />


ホームセンターで材料を揃えれば、かなり安価に自作する事が可能です。四つ切（１０×１２）サイズの乾燥棚の作例です。

<strong>＜材料＞</strong>

<img alt="kansotana1.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/kansotana1.jpg" width="400" height="300" />

全て、近所のホームセンターで購入したものです。

画像上から、

・防虫網（１ｍの切り売り）　　　　　　　　　　　　　　　　　　２２８円
・釘　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０８円
・スクリーンベルト　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９８円
・ホワイトパイン集成材（１２×１２×９１０ｍｍ）２本　　　１００円
・ヒラオレ金具（四個）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　７８円

合計　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６１２円

この価格で、乾燥棚の自作が可能です。大全紙用の乾燥棚を作っても、１０００円はかからないと思います。大きめの乾燥棚を作りたい場合は、もう少し強度のある木材を使用した方がいいかもしれません。釘の大きさは、木材のサイズに合わせて用意します。

四つ切サイズを作っただけだと、木材以外の材料は、かなり余ります。木材だけ買ってきて、もう一個作った方がいいかもしれません。１００円だし。

他にも、カッターナイフ、ホッチキス、金槌、ノコギリが必要ですが、そんなのは買わなくてもありますよね。なければ、用意します。ノコギリを使うのが嫌な場合は、ホームセンターでカットしてもらってもいいと思います。それから、必要かどうかは分かりませんが、濡れた印画紙を乾燥させるための棚なので、木材にカビが生えないように、塗装しておいた方がいいでしょう。塗料は、何でもいいと思います。僕は、家に余っている塗料があったので、それを使いました。１００円ショップの塗料でもいいと思います。


<strong>＜作製手順＞</strong>

１．　木材を切断し、３５ｃｍ、４５ｃｍのものを２本ずつにします。
２．　切断した木材に塗料を塗って乾燥させます。
３．　ヒラオレ金具で、塗装済みの木材を枠状に釘で接合します。

　　（手順４以降は、スクリーンベルトを買うと中に説明書が入っています。）

４．　防虫網を、枠から少しはみ出るくらいの大きさに切り取って、ホチキスで枠に仮留めします。
５．　スクリーンベルトを釘で打ち付け、防虫網を本留めします。
６．　余分な網をカッターで切り取って、完成。


裏面は、このようにヒラオレ金具で接合してあります。
<img alt="kansotana2.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/kansotana2.jpg" width="400" height="300" />


完成品は、こんな感じです。
<img alt="kansotana3.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/kansotana3.jpg" width="400" height="300" />


<strong>＜苦労したところ＞</strong>
　ホッチキスは通常のサイズのものを使うと、木にうまく食い込んでくれません。大き目のホッチキスを使用した方が作業性が良いでしょう。僕は無理やり通常のホッチキスを使ったので、かなり手間がかかりました。(^^;....

　防虫網が、垂れ下がってしまうといけないので、引っ張りながらホッチキスで仮止めしないといけません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2007/12/post_15.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2007/12/post_15.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">８０．裏技・小技・必殺技</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 05 Dec 2007 22:14:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>現像ムラ、定着ムラ、乾燥ムラ</title>
         <description><![CDATA[<strong>現像ムラ</strong>

　　<strong>フィルム現像のムラ</strong>

　フィルム現像は、やり直しがきかないだけに、深刻です。僕の経験だと、ハイライト部に発生しやすいようです。つまり、ネガの濃い部分です。ネガのサイズが大きくなればなるほど、この悩みは大きくなります。シートフィルム（４×５）で、オレンジフィルターを装着して撮影した青空の写真では、かなり悩まされました。いろいろ試してみましたが、現像ムラは、攪拌方法を見直すことで解決するしかなさそうです。

　前浴では、現像ムラを回避する事は出来ませんでした。前浴なしで、攪拌頻度を増やしたところ、現像ムラに関しては、問題がないネガを作ることが出来るようになりました。ただし、攪拌頻度を少なくした方が、先鋭度が上がりやすく、コントラストは上がりにくいので、ムラが発生しないのであれば、攪拌頻度は少ない方が望ましいと、僕は考えています。


　　＜シュテックラー氏二浴式現像液におけるシートフィルム（４×５）の現像においてのテスト＞

　アクロス（ＥＩ５０）をＩＳＥのフィルムハンガーを使用し、液温２０度で処理した。前浴は行わない。

＜手法１＞

Ａ液　現像開始後、３０秒間連続攪拌し、３０秒ごとに２回の攪拌を行った。
Ｂ液　現像開始後、３０秒間連続攪拌し、１分後とに４回の攪拌を行った。


＜手法２＞

Ｂ液の攪拌を３０秒ごとに２回に変更。他は手法１と同じ。


＜結果＞

　手法１は現像ムラが発生した。手法２では、ムラは確認出来なかった。Ａ液の攪拌方法は固定であるため、Ｂ液中で、現像ムラが発生している可能性が高い。Ｂ液は、現像主薬は、フィルム乳剤面しか存在せず、かなり薄い状態の現像液である。薄すぎる現像液だと、ムラが発生しやすいのだろうか？


　ロールフィルムの場合（１３５・１２０）

　Ａ液　現像開始後３０秒間連続攪拌、１分後とに４回の攪拌
　Ｂ液　現像開始後３０秒間連続攪拌、３分後ごとに４回の攪拌

　ロールフィルムの場合、この攪拌方法で現像ムラは発生していません。タンク現像とハンガーを使った現像では、結果が違うようです。


<strong>印画紙現像のムラ</strong>

　これは、問題ないでしょう。現像液をよくまぜて、印画紙をよく攪拌すれば悩むことはないですし、仮に失敗したとしても、プリントし直せば、それで済みます。


<strong>定着ムラ</strong>

　　<strong>フィルム定着のムラ</strong>

　疲労した定着液や低温（２０度以下）で処理を行うと、定着液の処理能力は落ちます。定着液の疲労具合のテストは、フィルムの切れっ端で行い、完全な定着処理を目指しましょう。定着不完全だと、現像ムラのような感じになりますし、ネガの保存性にも影響してきます。


　　<strong>印画紙の定着のムラ</strong>

　印画紙の定着は、フィルムのように進行具合が目視出来ないので、指定の温度で連続攪拌を行い、完全に定着処理を行う必要があります。定着は現像に比べると地味な作業ですが、目に見えない分、現像以上に大切な工程かもしれません。定着処理が不完全であると、印画紙の保存性に影響が出ます。定着後の水洗も、とても重要です。初心者ほど、定着・水洗は不完全になりがちです。定着・水洗を確実に行うことが出来たかどうかの確信がないのに、Ａｇガード等の保護剤で処理しただけで、「アーカイバル処理をしました。」等と、言い張るのはやめましょう。



<strong>乾燥ムラ</strong>

　　<strong>フィルムの乾燥ムラ</strong>

　均一に乾燥が進行していかないと、乾燥後の乳剤の形が部分的に変形してしまいます。それは、再水洗することで解決する事が多いのですが、フィルムを、あまりいじっていると傷付けたりするリスクが増すので、一回で完全な処理をしたいものです。フィルム乾燥には、各自の好みや環境によって、やり方があると思いますが、僕はフジのドライウェルを使用しております。ドライウェルは、フィルム表面に界面活性剤の膜を張ることで、水滴を防止するものですが、使い方を誤るとムラがひどくなります。
　ドライウェルを水に溶かす分量は、メスシリンダーで正確に計量します。そして、よく攪拌して均一に溶けるようにします。攪拌すると泡がたくさん出ますが、この泡が消えてからフィルムに浸さないといけません。

　　<strong>印画紙の乾燥ムラ</strong>

　ＲＣなら問題は少ないかもしれませんが、バライタだと乾燥するのに時間がかかります。水洗後は、表面の水滴を、スポンジや人口セーム革で、ぬぐっておかなければなりません。水滴が残っていると、そこにホコリがたまることがあります。

　



　

　
]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2007/11/post_14.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2007/11/post_14.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">８１．現像ムラ、定着ムラ、乾燥ムラ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 12 Nov 2007 09:59:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>多硫化調色</title>
         <description>　市販されている「漂白・硫化」調色剤は、色合いが明るすぎて、どうも好きにはなれないので、多硫化調色剤を使用して、調色しています。ただし、多硫化調色剤は調色されやすさが、印画紙の銘柄によって差があります。

＜コダックＴ－８処方＞

　多硫化カリウム（硫肝）　１５ｇ
　炭酸ソーダ１水塩　　　　　５ｇ

セレニウムを添加すると、調色がされやすいので、セレニウムトナーも加えます。

イルフォードセレニウムトナー（１：４）２００CCで、総量２リットルとする。

　
　まずは、通常のプリント・定着をします。RCの場合、定着後、新鮮な水で連続攪拌で２分間水洗します（手順１）。その後、多硫化カリウムを使用したコダックT8処方で、調色処理しますが、かなりきつい臭いのガスが発生しますので、換気が充分な部屋か屋外で処理するようにします。調色にかかる時間は、液温に依存しますが、２５度くらいがやりやすいかもしれません。夏なら室温でいいと思います。調色処理が終わったら、すぐにQWに浸す。連続攪拌しながら、２分間（手順２）浸した後、流水による連続攪拌２分間を行い（手順３）、終了。
　
バライタの場合（手順を次のとおりに変更します）

　（手順１）　を連続攪拌水洗１分、QW５分（攪拌適当）、本水洗（連続攪拌）、１分、２分、３分、４分、１分で行う 
　（手順２）　QW５分（攪拌適当）
　（手順３）　本水洗（連続攪拌）、１分、２分、３分、４分、１分で行う。
</description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2007/07/post_13.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2007/07/post_13.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">５２．調色</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 10 Jul 2007 15:31:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>アーカイバル処理についての考え方</title>
         <description>　アーカイバル処理とは、作品を長期間保存するために行う処理のことですが、僕は次のように考えています。
　写真は、支持体がＲＣであれバライタであれ、紙なので、他の芸術作品のような保存性は期待出来ないでしょう。例えば、キャンバス地に描かれている油絵や石の彫刻のようには保存は出来ません。しかし、ある程度の長期保存はしたいものです。

　長期保存を目指すためには、定着・水洗が完全に施され、銀画像保護のための処理もする必要があります。定着・水洗は、メーカーの指定どおり行えば、それで良いわけではなく、処理が完璧に行われたかどうかをテストする必要があります。

　調色処理をすると、定着・水洗が、完全に施されているかどうかの検証が出来ます。不完全ですと、調色時に、印画紙が変色しますので、一目瞭然です。

　銀画像保護には、フジのＡｇガードがありますが、これは、ただ使えばそれで保護されるというわけではなく、完全な定着・水洗が前提になります。このＡｇガードの泣き所は、処理をしても、定着・水洗の完全さを検証出来ないところですね。コダックＨＴ－２処方等で、検証しておく必要があるでしょう。定着・水洗が不完全ですと、Ａｇガードは意味を成しません。
</description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2007/06/post_11.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2007/06/post_11.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">５１．アーカイバル処理</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 28 Jun 2007 23:33:40 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>過去・現在・未来。。</title>
         <description>　暗室作業を始めて経験したのは１９８６年で、僕はその時、高校生でした。当時はデジタルカメラなんてものはなかったし、カラーフィルムも現像代も今よりも高価でした。高校生のお小遣いなんてたかが知れているので、カラーフィルムで写真を楽しむことは出来ませんでしたし、学校には暗室が完備されているので、写真を楽しむなら安価なモノクロになるというのは、当然の帰結になります。そんなわけで、学生の頃はフィルムと印画紙さえ買えば、モノクロ写真を満喫することが出来たのです。カラーじゃなくモノクロだったというのは、単純にコスト的な問題にすぎませんでした。

　出発点はコスト的なことが理由でしたが、続けていくうちに暗室で作り上げていくモノクロ写真にのめりこんでいくことになります。撮影からプリントまで、自己完結出来ることの充足感や、粒子の密度によって表現されるグラーデーションがとても美しく感じられるようになり、写真はモノクロだなあって思うようになったのです。

　就職してからは、自由に使える暗室が身近にあるような環境ではありませんでしたし、岐阜のような地方では、レンタル暗室もありません。モノクロフィルムで撮影しそれを外注した時の仕上がりに満足が出来るはずがないことは知っていましたし、外注したら安価ではなくなるのです。それならいっそカラーの方がいいと思い、しばらくはカラーフィルムを使っていました。

　カラーフィルムを数年間続けて使っていましたが、やはり暗室への思いが募り、とうとう自宅暗室を開始する決意をしました。本格的にやるかどうかは怪しかったので、最初は安価な３５ｍｍ専用機を使っていました。

　その数年後に、世の中にデジタルカメラが台頭してきました。撮影からプリントまで自己完結出来るという意味では、デジタルも同様ですが、モデルサイクルが短いデジタル機器や、実体のない電気信号で記録される画像データを扱うのは、どうも好きになれません。そんなわけで、デジタル写真機器が手の届く価格帯になっても、食指は動きませんでした。

　コスト重視で開始したモノクロ写真でしたが、現在では大判写真用の引き伸ばし機まで買ってしまい、すっかりと暗室でモノクロ写真を作ることに熱中しています。

　近年、銀塩写真の未来は暗い。フィルムや印画紙はいつまで供給されるか分からない。デジカメのセンサーの性能は既にフィルムを凌駕している。等といった記述をあちこちで見ますが、そんなのは僕には関係がありません。フィルムや印画紙が供給されなくなるかどうかという問題は、僕の手の届く場所にはありません。その日が来るか来ないかは分かりませんが、入手できるうちは楽しむつもりでいますし、個人的にはフィルムや印画紙が入手不能になることは、当分の間はないと思っています。そして、デジタルとフィルムの性能比較も僕にとっては無意味なことです。性能よりも手法の方が僕にとっては大切ですから。

　僕が暗室を始めたのは、２０年前でした。現在も暗室でモノクロ写真を作っています。そして１０年後もきっと暗室作業でモノクロ写真を作っているでしょう。

２００７年２月６日執筆
</description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2007/01/post_12.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2007/01/post_12.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">０２．Ｉｎ　Ｍｙ　Ｄａｒｋｒｏｏｍ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 29 Jan 2007 08:57:44 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ベタ焼き</title>
         <description><![CDATA[　ブローニーやシートフィルムは、画像面積が広いので分かりやすいのですが、３５ｍｍは一コマが小さい上に、１本につき３６カットもあるので、ゴチャゴチャして大変分かりづらいです。３５ｍｍだけは、後日、ネガを整理するためにも、必ずベタ焼きを作っておきます。

　ベタ焼きの作り方ですが、毎回試し焼きをしていたのでは大変です。そこで、使用する引き伸ばしレンズや絞り値は常に一定にして、どこかに記録しておきます。引き伸ばし機のヘッドの位置も、毎回変わると露光条件が変わってしまうので、ヘッドの高さも記録しておき、ベタ焼きを作るときはその位置でセットします。

　使うフィルムや、その露光条件が同じであれば、毎回同じ露光秒数でベタ焼きが作れます。それでうまくいかない時は、撮影時の露出やフィルム現像に再現性がないということですので、根本からの見直しが必要です。

　ベタ焼きを作るのに必要な道具は、六つ切り印画紙とコンタクトプリンターです。四つ切印画紙を使って、ネガシートごと印画紙の上に置き、その上にガラス板を置いて作る方法もありますが、六つ切りで済むのであれば、出来る限り小さい印画紙で済ませた方が経済的だし、ベタ焼きの保管もしやすいと思います。手間はかかるけどね。

　完成したら、後日のためにちゃんと整理しておきます。

　（参照）
　　　　<a href="http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_7.html">ネガの整理</a>


　
　]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_10.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_10.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">５０．プリント</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 15 Nov 2006 16:48:52 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>イーゼルの自作</title>
         <description><![CDATA[　大伸ばしする機会が多ければ、大きなサイズの印画紙に対応出来るイーゼルを買えばいいと思うのですが、僕のように、大きく伸ばす事がほとんどないのに高価なイーゼルを買うのは宝の持ち腐れになります。

　そこで、全紙、大全紙を伸ばすときは、ベニヤ板を使った自作イーゼルを使用しています。

　大全紙用イーゼルの作例は、次のとおりです。

<img alt="45negafile.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/easelA.jpg"/>

　作り方は、至って簡単です。ホームセンターでベニヤ板を買い、使用する印画紙よりも大きめにカットしてもらいます。カットは、ホームセンターでやってもらった方が良いです。作例の黒マジックの枠が、印画紙の面積になります。マジックの枠の四隅に、印画紙を固定するため、印画紙の角を差し込めるようにします。作例では、ＲＣ印画紙を三角形に切って、マスキングテープで貼り付けてあります。

　大伸ばしの場合は、額装することが前提になると思われますので、暗室でプリントする時は、実際に使用する額に入れるマットボードを自作イーゼルに載せて露光位置を決めます。言うまでもありませんが、マットボードの繰り抜き部分よりも、大き目にプリントする必要があります。（敢えて余白を出したいという人もいるので、最終的には個々の判断ですけど。）

　参考に印画紙を置いてみると、こんな感じになります。

<img alt="45negafile.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/easelB.jpg"/>

　僕の場合、額装するような場合は、きれいに余白を作ることは考えていません。額装すると、こんな感じになります。

<img alt="45negafile.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/easelC.jpg"/>

　材料が木材なので、ベニヤが沿ってないか、使う前にその都度確認した方がいいでしょう。

]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_9.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_9.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">８０．裏技・小技・必殺技</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 13 Nov 2006 10:21:04 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>４×５用ネガファイル</title>
         <description><![CDATA[<img alt="45negafile.jpg" src="http://monoan.com/darkroomblog/45negafile.jpg" width="448" height="336" />

　１００円ショップで３０リングバインダーと、葉書用のシートを買います。これが、４×５サイズのネガを収納しておくのに、ウソみたいにピッタリ。葉書ではなく、４×５用ネガシートとして売り出してもいいんじゃないかって思うくらいです。

　]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_8.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_8.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">８０．裏技・小技・必殺技</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 10 Nov 2006 08:57:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ネガの整理</title>
         <description><![CDATA[　フィルム現像が完了しベタ焼きを作ったら、目的のネガがすぐに取り出されるように整理しておかなくてはなりません。ネガは、溜まる一方で捨てない限りは減ることはありません。僕は、過去に何度か写真趣味を中断したことがありましたが、その都度、ネガは破棄していました。しかし、今そのネガが手元にあったなら、引っ張り出して来て、プリントしていることでしょう。ネガを捨ててしまうのは、あまりにも惜しいです。ちゃんと整理して、未来の自分へ送りたいものです。１０年後、２０年後。。。きっと、懐かしくなって引っ張り出してプリントしていることでしょう。

　そのためには、ネガを整理しておかなくてはなりません。プリント終了して、その辺に置いておいたりすると、やがて収拾がつかなくなります（経験談）。

　<strong>ベタ焼き（コンタクトプリント）</strong>

　シートフィルムやブローニーフィルムは、サイズが大きいので何が写っているかすぐに分かりますが、３５ｍｍは、サイズが小さいことに加えて、数が多いので、ネガだけ見ていてもよく分かりません。後日、検索しやすいように、ベタ焼きを作っておくことは必要です。


　<strong>用意するもの</strong>

　・ネガ
　・ベタ焼き（六つ切り印画紙で作ること）
　・ネガバインダー
　・３０リングファイル（Ａ４用）　　←１００円ショップで売ってます。
　・インデックスシール　　　　　　←１００円ショップで売ってます。


　<strong>整理方法</strong>

　Ａ４のリングファイルが最適です。１００円ショップで入手出来ます。１冊のファイルで１００枚のベタ焼きが収まるように、中身のシートを５０枚用意しておきます。１枚のシートに裏表で２枚入れる訳です。入れ終わったら、どんな順番でも良いので（僕は、古いネガから順に番号をふります。）、ベタ焼き１０枚ごとにインデックスシールを貼ります。

　こんな感じです。

<IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/nega.jpg">

　次に、ネガシート<A Href="http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/1219787.html " Target="_blank">（参照）</A>をネガバインダーに挟み込みます。こちらも、１冊のバインダーで１００シート挟むようにします。言うまでもないことですが、挟み込む順番は、ベタ焼きの並びと同じにします。インデックスシールも同様に番号をふり、貼り付けます。

　こんな感じです。

<IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/nega2.jpg">

　完成後は、こんな感じになります。

<IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/nega3.jpg"><IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/nega4.jpg">

　このようにしておけば、目的のネガを探したい場合は、まずベタ焼きで確認し、その後、同じ番号の位置にあるネガシートから取り出せばよいのです。

　１冊に綴るベタ焼きとネガシートの枚数は１００枚が都合良いでしょう。少なすぎると、ファイルが増えすぎてしまうし、多すぎると大きなファイルを買わなくてはなりませんし、１冊あたりが重くなり検索もしづらくなります。

　整理が完了したら、僕はこのようにプラスチックの収納箱に、タンス用除湿剤と防カビ剤を入れて、密封保管しております。しかし、たまには、空気を通さないといけません。

<IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/nega5.jpg">]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_7.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_7.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">８０．裏技・小技・必殺技</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 09 Nov 2006 16:36:40 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>データシート</title>
         <description><![CDATA[<strong>Fuji</strong>

　　　　ネオパン 100 ACROS　<a href="http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/datasheet/ff_neopan100acros135_001.pdf">（１３５）</a>　<a href="http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/datasheet/ff_neopan100acros120_001.pdf">（１２０）</a>　<a href="http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/datasheet/ff_neopan100acrossheet_001.pdf">（シート）</a>
　　　　ネオパン 400 PRESTO　<a href="http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/datasheet/ff_neopan400presto135_001.pdf">（１３５）</a>　<a href="http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/datasheet/ff_neopan400presto120_001.pdf">（１２０）</a>
　　　　<a href="http://fujifilm.jp/support/pdf/filmandcamera/datasheet/ff_fujibromiderembrantv_001.pdf">フジブロマイド レンブラント V</a>




<strong>Kodak</strong>

　　　　<a href="http://wwwjp.kodak.com/JP/plugins/acrobat/ja/professional/products/films/TRI-X_400-320.pdf">400TX・320TXP</a>　　　　




<strong>Ilford</strong>

　　　　<a href="http://www.chugai-photo.co.jp/product_folder/pdf_folder/delta400.pdf">デルタ　400　プロフェッショナル</a>
　　　　<a href="http://www.chugai-photo.co.jp/product_folder/pdf_folder/delta3200.pdf">デルタ 3200 プロフェッショナル</a>
　　　　<a href="http://www.chugai-photo.co.jp/product_folder/pdf_folder/rcdelux.pdf">マルチグレード　IV RC　デラックス</a>
　　　　<a href="http://www.chugai-photo.co.jp/product_folder/pdf_folder/ivfbfib.pdf">マルチグレード　IV ＦＢ　ＦＩＢＥＲ</a>
　　　　<a href="http://www.chugai-photo.co.jp/product_folder/pdf_folder/photogra.pdf">処理薬品</a>





<strong>Silvergrain</strong>

　　　　<a href="http://www.digitaltruth.com/store/silvergrain-fixandwash.html">Clearfix Alkaline Fixer</a>






]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_6.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_6.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">９０．リンク</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 08 Nov 2006 11:32:48 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>このブログについて</title>
         <description><![CDATA[<strong>はじめに</strong>

　このブログは、日記ではなく僕が普段の暗室活動で培った、あるいは得た情報や知識についてまとめたものです。　

　暗室での手法は、鍛錬していくうちに、変遷してゆきます。処理方法が変ったら、随時更新していく予定です。

 　暗室活動の日々の記録については、別ブログの<a href="http://monoan.com/weblog/">Ｄａｉｌｙ　Ａｆｔｅｒｉｍａｇｅ</a>を、ご覧ください。

<strong>掲載内容について</strong>

　　暗室情報については、次のサイトを参考にしています。

　・<a href="http://www.tokyo-photo.net/">Tokyo-photo.neｔ</a>
　・<a href="http://gelatinesilver.mniijima.com/">gelatinesilver</a>]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">０１．このブログについて</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 06 Nov 2006 13:13:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>プリント用品</title>
         <description><![CDATA[<strong>引き伸ばし機</strong>

　暗室用品で一番高価な道具です。暗室とする場所や、引き伸ばし倍率、ネガのフォーマット、光源方式、堅牢性等（あと価格も）が、選ぶ基準になると思います。僕は、LPL VCCE K&IF V7454を愛用しています。ダイヤルで印画紙のグレード調整が出来るので便利です。これから購入予定の人は、時間をかけてたっぷり悩んでから買いましょう。


<strong>引き伸ばしレンズ</strong>

　撮影レンズと同じで重要です。安価なものから舶来高級品まであります。僕は最も一般的なＥＬニッコールの５０ｍｍ、６３ｍｍ、８０ｍｍ、１０５ｍｍ、１５０ｍｍを使用しています。６３ｍｍと１５０ｍｍ以外は中古で買いました。引き伸ばしレンズは、過酷な環境で使用されますので、中古で買う場合はよく見てから買わないといけません。３５ｍｍフィルムを使用する際、５０ｍｍは大伸ばし用で、キャビネから六つ切りまではワーキングディスタンス取れる６３ｍｍを使用しています。８０ｍｍ、１０５ｍｍはブローニーフィルム用、１５０ｍｍは大判フィルム用です。


<strong>セーフランプ</strong>

　これがなくても暗室作業は出来るとは思いますが、暗室の中で目的の物を探したり、印画紙の現像の進行状況を確認するには、灯りが必要です。僕は、少しでも明るくなるように二つ使用しています。


<strong>イーゼルマスク</strong>

　なくても、プリントは出来ますが、印画紙の平面性を確保するためには必要です。綺麗な余白を作りたいなら、４枚羽のものが良いです。最初は２枚羽のものを買っても、必ず４枚羽のものが欲しくなります。僕も、２枚羽からＬＰＬの４枚羽のものに買い直しています。LPLの４枚羽のイーゼルは、半切までなので、全紙、大全紙は、ベニヤ板を加工して自作したイーゼルを使用しております。


<strong>引き伸ばしタイマー</strong>

　僕が高校生の頃は、時計も見ずに、口頭で「いーち、にー、さーん・・・・・・」と露光時間を計っていました。だから、なくてもプリント出来ない事はないです。しかし、プリントのクオリティを高めたいなら、かなり必要な品だと思います。



<strong>コンタクトプリンター</strong>

　コンタクトプリント(ベタ焼き）を作るために、ガラス板を使いネガを固定するものです。世の中にはベタ焼きを必要としない人もいるので、そういう人にとっては無用の長物でしょう。僕は、ネガだけで、写真を判断するの無理なので、３５ミリフィルムの場合は、必ずベタ焼きを残すようにしています。印画紙の上にネガを並べ、ガラス板（写真量販店で売ってます）を載せるだけでも出来ますが、僕は、ＩＳＥの六つ切り用のコンタクトプリンターを使用しています。


<strong>ピントルーペ</strong>

　引き伸ばし機の台板上で、投影像の粒子を見てピントを合わせるための道具です。これがなくても肉眼で合わせることも可能です。しかし、きっちりと合わせたい場合は、必要になってくると思います。安い商品は、ケラレたりして、非常に使い勝手が悪いです。僕はＰＥＡＫ製の小穴式ルーペ２型を使用しています。安いルーペとかなり価格差があるので、買うのに勇気がいりましたが、非常に使いやすいです。

　
<strong>ペーパーセーフ</strong>

　これは高価な品で、絶対的な必需品ではありませんが、あると大変便利です。ペーパーセーフがないと、遮光を気にして、いちいち印画紙の箱から出し入れをしなくてはなりません。


<strong>暗室時計</strong>

　僕はオークションでゼンマイ式のものを入手して使っていますが、デジタル式のキッチンタイマーも使用しています。定着浴の３０秒間や１分間くらいはアナログ時計を見ていればいいのですが、現像液中に浸すときは、バライタだと２～３分は必要です。アナログだと、何分から始めたか分からなくなることがしばしばあるので、その都度、デジタル式のタイマーを使うのが、僕の場合は確実です。


<strong>ピンセット</strong>

　印画紙を挟んで薬液が入ったバットの中に浸すための道具です。竹製やプラスチック製のものが安価ですが、ＩＳＥのステンレス製のものを気に入って使っています。残念なことに、もう生産されていません。



<strong>恒温器</strong>

　寒い時期に、液温を維持しておくために、薬液の入ったバットの下に置きます。部屋の室温調整が出来る環境であれば必要ないですね。僕はオークションで入手したものを一つだけ持っいて、微妙に室温が低い時期に使用しています。本格的に寒い季節は、石油ファンヒーターで室温調整しています。


<strong>スポッティングカラーと修正筆</strong>

　これは、以外に習字用の墨が使いやすいです。１００円ショップで硯と墨を入手しました。


<strong>メスカップ</strong>

　現像液等の薬液の計量に必要になります。１００円ショップのもので充分でしょう。


<strong>バット</strong>

　主に、プリント作業をする時に現像液等を入れるのに使います。モノの割りには、結構いい値段します。自宅暗室を始めてから５年くらいは、１００円ショップで買ったプラスチック製の食器洗い用水切りをバットとして使用していました。それでも六つ切りまでは使用可能です。今は、ＬＰＬの四つ切り用バットを４枚使用しております。それ以上の大きさに引き伸ばすときは、ヨドバシカメラで買ったLION製の全紙用バットを使用します。LION製のバットはとても安価なので、使用頻度の低い大きなサイズのバットを使うときは、お勧めです。


<strong>液温計</strong>

　現像・停止・定着のそれぞれのバットの中にも、液温計を入れて、温度管理しています。この場合に使う液温計は、長いと不便なので、５０度まで計測可能な短めのものを使用しております。


<strong>漏斗</strong>

　薬液を貯蔵ビンへ移すのに、あると便利です。これも１００円ショップで買いました。


<strong>貯蔵ビン</strong>

　薬液の保存容器ですが、僕はペットボトルを使用しています。これも専用品は一つも持っていません。

]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_5.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_5.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">４０．プリント用品</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 06 Nov 2006 08:22:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>攪拌の方法と効果</title>
         <description><![CDATA[<P align="left">　フィルム現像において、攪拌ほど頭を悩ませる要因はないのではないでしょうか。攪拌の主目的は、フィルムの乳剤に新鮮な現像液を送り込むことで、現像を促進することでしょう。しかし、それ以外にも大切な役割があります。

<strong>攪拌方法</strong>

　現像タンクの内部で、リールに巻かれたフィルムの表面に存在する液を効率よく交換するには、倒立攪拌法で行います。タンクを立てた状態で、上下を引っくり返します。攪拌速度はゆっくりするのが望ましいです。上下に引っくり返すスピードが速すぎると、液がうまく移動しません。タンク内の空気が下から上に、ゴボゴボと完全に移動してから、タンクをまた逆にします。
<center>
<IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/tancA.jpg" width="150" height="112" border="0"><IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/tancC.jpg" width="150" height="112" border="0"><IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/tancA.jpg" width="150" height="112" border="0">
<BR>
</center>

　シートフィルムの現像であっても、同様に攪拌します。ただし、シートフィルムの現像タンクの場合は、タンクの向きを考慮した方が良いでしょう。タンク内で、液が移動した時、フィルムにかかる抵抗は少なくした方が望ましいと考えます。抵抗が大きくなると、ハンガーからフィルムが外れてしまったりします。

　
<CENTER><IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/tanc1.jpg" width="150" height="112" border="0"><IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/tanc2.jpg" width="150" height="114" border="0"><IMG src="http://monoan.com/darkroomblog/photo/tanc3.jpg" width="150" height="112" border="0"></CENTER>

<strong>攪拌頻度と現像ムラ</strong>

　現像ムラを抑制するための攪拌として、１分間につき４回の倒立攪拌を施しております。攪拌方法がヘタくそだったころは、３０秒間に２回の倒立攪拌をしても、ムラが発生していました。カクテルを作るみたいに、シャカシャカといきおいよく攪拌するのは最悪です。これだと乳剤面に接する現像液の交換がうまくされないし、しかもタンク内で妙な液の流れが出来るようで、ムラが発生します。経験上のことで、理論的な裏づけはありませんがね。


<strong>先鋭度の向上</strong>

　<a href="http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_3.html">シュテックラー氏二浴式現像液</a>（以下、Ｓ氏現像液）のＡ液では、液注入後１０回の倒立攪拌し、その後１分間につき４回の倒立攪拌をしていますが、Ｂ液では液注入後１０回の倒立攪拌までは同じですが、その後は３分間につき４回の倒立攪拌（最小攪拌法）と、攪拌頻度を少なくしています。

　※最小攪拌法については、<a href="http://www.tokyo-photo.net/pr/agitate.html">tokyo-photo.neｔ</a>参照

　その考え方なのですが、Ａ液は通常の現像液ですから、液中には現像主薬（Ｓ氏現像液の場合はメトール）が存在しています。Ｂ液には存在しません。攪拌頻度を減らすことで得られるエッジ効果（先鋭度の向上）は、フィルムに露光された像のハイライト部とシャドー部での現像進行度合いの差により図られます。したがって、現像主薬の存在しないＢ液で最小攪拌法を用いた方がより効果が得られやすいと考えます。
　なお、通常攪拌と最小攪拌では、現像の進む速度が違いますので、最小攪拌法では現像時間を延長しないといけません。

　実際に、シートフィルムで検証を行った結果、通常攪拌法ででＢ液６分で処理したものと最小攪拌法でＢ液９分で処理したネガを比べたら、目視で差が見分けられるくらいの差がありました。ロールフィルムでは、検証まではしていませんが、充分にその効果はあると考えています。
]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_4.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_4.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">３１．攪拌の方法と効果</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Nov 2006 23:30:46 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>フィルム現像</title>
         <description><![CDATA[<strong>現像液</strong>

　「シュテックラー氏２浴式現像液」（以下「S氏現像液」）の公式処方から、先鋭度を増すために無水亜硫酸ナトリムを５０％減少させた処方を愛用しております。２浴式処方の特性については、<a href="http://www.tokyo-photo.net/">tokyo-photo.net</a>内の<a href="http://www.tokyo-photo.net/formula/divideddev.html">「２浴フィルム現像」</a>のページが、大変参考になりますので、興味がある方は読んでみてください。この現像液は、市販されていませんので自家調合する必要があります。処方は次のとおりです。

　　Ａ液
　　　・メトール　　５ｇ
　　　・無水亜硫酸ナトリウム　　５０ｇ
　　　・水を加えて総量　　１０００ｍｌ

　　Ｂ液
　　　・ホウ砂　　１０ｇ
　　　・水を加えて総量　　１０００ｍｌ


　僕は、この処方を使い慣れているので使い続けていますが、単薬が入手出来なくなったら、コダックXTOL等の比較的新しい世代の現像液に切り替えるつもりでいます。現像液は、頻繁にあれこれと手を出すものではありません。同じ現像液でも希釈や攪拌方法の違いで、様々な表情を見せます。まずは、１種類のフィルム、１種類の現像液を使い込んでみることです。
　しかし、もちろん全てにおいて万能な現像液は存在しませんので、必要に応じて増感用現像液等を使用します。




<strong>処理工程</strong>

　ネガ現像の流れは次のとおりです。

　
　１．現像A液
　　　↓
　　　↓　　ここは通常の現像と同じです。フィルムや撮影感度を変えた時は時間調整します。
　　　↓
　２．現像B液
　　　↓
　　　↓　　ここでは、先鋭度を高めるために、最小攪拌方を用います。
　　　↓
　３．停止
　　　↓
　　　↓　　酢酸不使用で水で停止します。Ｂ液を排出する頃には現像の進行はほとんど止まっ
　　　↓ているので酢酸で急激に停止する必要はありません。アルカリの現像液に浸っていた　
　　　↓フィルムを急激に酸性の酢酸溶液に浸すとフィルムを傷める心配があります。
　　　↓　　          　　　　
　４．定着
　　　↓
　　　↓　　新鮮な定着液を使用し定着不足にならないように気をつけます。国内では販売され
　　　↓   ていませんが、米国の<a href="http://www.digitaltruth.com/store/silvergrain-jp.html">シルバーグレイン　クリアフィクス アルカリ定着液</a>がお勧めです。
　　　↓   それが入手できない場合は、酸性非硬膜定着液（イルフォードニューハイパムフィクサー
　　　↓等）を使用します。　　　
　　　↓
　５．予備水洗（１分）
　　　↓
　　　↓　　攪拌しながら水洗します。
　　　↓
　６．水洗促進剤（３分）
　　　↓
　　　↓　　水洗時間の短縮を図るために必ず水洗促進剤は使用します。水道代節約のためだけ
　　　↓ではありません。フィルムが濡れている時間が長いと傷付く可能性が高くなります。
　　　↓ なお、水洗促進剤の使用の有無や水洗時間は使用する定着液の銘柄に依存します。
　　　↓
　７．本水洗（３分）
　　　↓
　　　↓　　ここでも、攪拌しつつ水洗します。バットに放り込んで、そのままというのはダメです。
　　　↓
　８．水滴防止剤
　　　↓
　　　↓　　乾燥ムラを防ぐために使用しますが、使用液を作るときはメスシリンダーを用い、
　　　↓計量します。多過ぎても少な過ぎても結果は悪くなります。
　　　↓
　９．乾燥
　　　　　　　フィルムクリップ等で挟んで、吊るします。

　フィルム別現像時間

　　　フジ　プレスト４００　ＥＩ２００　２０度
　　　　　Ａ液　５分１５秒　　Ｂ液　９分

　　　フジ　アクロス　ＥＩ５０　２０度
　　　　　Ａ液　６分　　　Ｂ液９分


<BR>


<strong>シートフィルムの現像</strong>

　基本的な流れは同じですが、現像液工程の前に前浴をしています。シートフィルムの現像がうまくいくまでは、僕が下手なだけかもしれませんが、かなり苦労しました。前浴が必要かどうかは分かりませんが、実践してみて前浴した方が、結果が良いような気がしたので、それ以来シートフィルムに関しては前浴をしています。前浴は温度調整した水を注入し、連続攪拌１０回の後に排出します。

　フィルム別現像時間

　　　コダック　トライX３２０（４×５）　２０度
　　
　　　　　　　ＥＩ　160  Ａ液　　６分　　　Ｂ液　　９分
　　　　　　　ＥＩ　320　Ａ液　　８．５分　Ｂ液　　９分

　　　]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_3.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_3.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">３０．フィルム現像</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 02 Nov 2006 08:41:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>フィルム現像用品</title>
         <description><![CDATA[<strong>現像タンク</strong>

　３５ｍｍとブローニーフィルムでは、ＬＰＬ製の、ナイコール型と言われているステンレスタンクを使用しています。３５ミリフィルム１本用、２本用（ブローニー１本用）、４本用（ブローニー２本用）と買いましたが、４本用しか使用しておりません。少ない本数で現像するのは、時間的な効率が悪いからです。

　シートフィルムには、コンビプランの「４５Ｔ」というプラスチック製の現像タンクを使用しております。（今のところ借り物）
　この現像タンクに落ち着くまでには、３５ｍｍ用のステンレスタンクを使ってみたりと、いろいろな紆余曲折がありました。


<strong>ダークバッグ</strong>

　フィルムをリールに巻くとき等に使用します。全暗の暗室を確保出来ない場合は、必需品です。僕は、最初小さいものを買ってしまい、作業効率が悪かったために、大きいサイズのものを買い直しました。全暗（フィルムが光線かぶりしない暗さ）の環境下で、作業が出来る場合は不要です。しかし、真っ暗闇で、机の上から床に物を落とすと、探し出すのに一苦労だったりします。

　ダークバッグを使用する時は、<a href="http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_2.html">内部に空間を確保する</a>と作業性が良くなります。


<strong>フィルムピッカー</strong>

　パトローネから、フィルムの先端を引き出すために使う道具です。ダークバッグの中で、パトローネを分解して、リールへ巻き込むという方法もありますが、フィルムピッカーで先端を引き出し、はさみで平行に切ってから、リールへ少し巻き込んだ後にダークバッグ内で巻き込み作業をする方法が、最も確実です。


<strong>液温計</strong>

　量販店の暗室用品売り場に置いてある１００度まで計測可能な、安価なものを使用しております。５０度までの液温計も売っていますが、フィルム現像用には、１００度までのものが使いやすいです。その理由は、僕が使う現像処方だと、現像液を溶解する場合は５０度前後なので、５０度までしか計れない液温計だと支障があります。液温調整の際に、メスカップ等に液温計を入れたままにしますが、５０度までの液温計だと短すぎて、メスカップの中に水没してしまい、使い辛いです。
　５０度までの液温計は、暗室でプリント作業する際に、薬液バットに放り込んで使用します。

（重要）　
　液温計を買う際には、他の液温計と比べて温度がずれているものは避けます。最低でも２本は用意しておきます。（僕は４本常備しています。）液温計はガラスなので、破損しやすいです。破損した際に、次に液温計を買い足したら、それが同じ温度を指しているのか確認します。もし、ずれていたら、温度計の目盛りにマジック等で更正して使います。


<strong>メスカップ</strong>

　現像タンクに注入する前に薬液を一時的に溜めておいたり、薬液を溶いたりするのに使用します。１００円ショップで１リットル用のものを何個か調達して常備しております。薬液の種類を間違えないように、メスカップに、「現像液」とか「定着液」等と記入しておくと良いです。


<strong>メスシリンダー</strong>
　少量の液体を計量するのに使用します。僕の場合は、水滴防止剤（QW）を計量するのに使用しています。


<strong>貯蔵瓶（ペットボトル）</strong>

　薬液を保存するには、暗室用品として販売されているものよりもペットボトルが最適です。内側の汚れを発見したら、新しいものに取り替えます。


<strong>攪拌棒</strong>

　薬液を溶解するのに使用します。どんなものでもいいのですが、暗室用でも安価ですから専用品を買っておいてもいいでしょう。僕は未だに、キッチン用の攪拌棒を使用しています。いずれ専用品を買うつもりですが。。


<strong>タイマー</strong>

　時間が計れれば何でも良いですが、デジタル表示のものが使いやすいです。キッチンタイマーが安価ですし、最適です。


<strong>フィルムクリップ</strong>

　現像済みのネガを乾燥させるために、吊るす時に使用します。洗濯バサミでも代用は出来ますが、その際もカーリングを防ぐために錘付きのフィルムクリップを下側だけは使うようにしています。カーテンフックを、パーフォレーションに通して乾燥させることもあります。


<strong>ハサミ</strong>

　ネガを乾燥させた後に、６コマずつ切断します。普通のハサミで充分ですが、他の用途と兼用しないほうが賢明です。理由は、分かりますよね。


<strong>ネガシート</strong>

　それぞれのフィルムフォーマットに合ったものが必要です。


<strong>ネガバインダー</strong>

　ネガシートを保存しておくのに必要です。チクマの<a href="http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/1219787.html">「ネガティブアルバム」</a>を使用しています。

　

]]></description>
         <link>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_1.html</link>
         <guid>http://monoan.com/darkroomblog/2006/11/post_1.html</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">２０．フィルム現像用品</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 01 Nov 2006 16:08:02 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
