前回のエントリーからの期間に起きた事件と言えば、イルフォードの国内の販売会社が変わるということがあった。
しかし、僕にはとっては、これってほとんど影響はない。イルフォードのフィルムや印画紙を買うことは、これからはないだろうし、薬品にしても、アルカリ定着液が切れた時にハイパムフィクサーを、たまに買うかどうかというところである。僕にしてみれば、イルフォード製品が入手出来なくっても、まったく問題ないのである。
銀塩写真製品が以前のように、豊富な銘柄を安価で供給してくれるような時代は、もう二度と来ない。それなら、供給が不安定な製品は市場から消えてゆき、寡占化に拍車がかかり、生産・販売を継続してくれるメーカーの存続性が保たれる方がよほどいいと思っている。
僕は、印画紙へのこだわりは実はそれほどない。○○というメーカーの印画紙でなければ、作風を維持出来ないなんてことをたまに書いてあるのを読むけど、そんなはずははないだろうと、私見では思っている。
感材もそうだけど、知らない間に、暗室関連製品も値上がりしている。今だったら、とてもじゃないけど、多階調ヘッド付きのLPL7454なんて、手が届かないだろう。そう思うと、二年前に買っておいて良かったという思いと、将来性のない世界での遊びための高価な道具を買ってしまって、果たして良かったのだろうかと、複雑な思いになる。
さて、最近ずっと気になっているのは、コンゴーの500mmである。どうせなら、ニコンD300とかが、欲しくなるのならいいんだろうけど、どうもそっち方面には興味がいかず、矛先が正反対に向いているのは、いかがなものか。でも、それが悪いとも改めようとも思っていないけど。
僕が愛用しているタチハラもコンゴーも、次の世代の製造担い手って、多分、いないんだろうなあ。