2005年01月31日

在原

 日曜日に、滋賀県の 在原(ありはら)へ行ってきました。知らない間に、市町村合併していて、高島市になっていました。在原は豪雪地帯で、かなり山深いところにある茅葺屋根の集落です。岐阜は、全然雪が降っていませんでしたが、在原は降っていました。

 今回は、集落の写真よりも、どちらかというと、Newマミヤ6で自然風景を撮影するのが中心でした。雪山なんて、ほとんど撮影した経験がないので、露出でかなり悩みました。ちゃんと撮影出来ているのかまったく自信がありません。いつものスナップであれば、露出に迷うことも失敗することもほとんどないのですが、撮影対象がほとんど∞に位置する山を撮影する場合、入射式露出計は、無力です。スタジオデラックスの説明書に、入射式で遠景を撮影する場合の測光方法が記載されていましたが、いつも説明書を持ち歩いているわけではないので、測光方法が不明です。

 それなら、カメラの内臓露出計を使えばいいじゃないかという話もあるのですが、Newマミヤ6の内臓露出計は、あまり信頼してないんです。こんな時こそ、スポットメーターがあればいいなあと思ったのですが、普段、自然風景なんか撮影しない僕は、そんなもん、持っていないですし。その時、持って行った他のカメラは、EOSKiss3があったんですけど、これで露出を測るっていうのも考えものです。スポット測光なんて出来ない代物ですし、このカメラの多分割測光もちょっと信用出来ない場合があります。ましてや、露出的に難しい雪山だとなおさら使う気にはなれません。結局、最後まで自信のないまま、撮影を終えました。

 僕の現像手順から仕上がるプリントのダイナミックレンジは、9段階なので、理想を言えば、雪の部分をスポット測光した値にプラス3絞りしたくらいが理想だと思うんです。その際、雪だけじゃなくって、杉木立の部分の輝度も考慮しなくてはなりませんけどね。

 風景の場合、じっくりとスポットメーターであっちこっち測りながら撮影すれば、一枚撮影するだけで、どんなプリントが仕上がるか、ほとんど分かってしまうのだと思います。どのように撮影出来ているか、あまりにも不安だったので、昨日は岐阜に帰ってくるとすぐに実家に戻って、現像液を溶きました。すぐにでも現像したい気分ですけど、現像液の化学的安定性を考えるとそういうわけにもいかないので、今週中にはなんとか時間を見つけて現像しようかと思っています。

 定着が終わって、仕上がりを見るまでがドキドキですね。デジタルだと良くも悪くもこういう時間を過ごす事はないんでしょうけどね。

2005年01月26日

TAMRON SP AF28‐75mmF2.8XRDi

 TAMRON SP AF28‐75mmF2.8XRDi

単焦点、MF主義と言っておきながら、いざと言うときや、荷物を増やしたくない時等は、このレンズの出番が多いです。
しかし、使っていて楽しいかというとそんな事はありません。しかし、どうしてもズームレンズを使うと、詰めが甘くなる気がします。だから、一年のうちに、数えるほどしか使いません。ピントを合わせるのにも、自分の目で確認する事はなく、カメラが合焦したというサインが出たらそれでOKとしてしまっています。実際には、目的とする測距点ではなく、その隣の測距点で合焦していたりという、人為的なミスが多いのだと思いますけどね。

 MFだと、この手のミスはおきないんです。なぜなら、自分でピントを合わせているし、その時の被写界深度も頭に入っているからピントが合わないということは、ないです。

 しかし、このレンズ、ネットでいろいろ検索していると、ハズレのレンズが大変多いと書いてあったりするのが気になります。スペックからすれば、CPの高さではこのレンズの右に出るものは、そんなにないでしょう。安いから、ハズレがあっても仕方がないなんて書いてあったりするけど、実際のところ、どうなんでしょう?

 タムロンの製品は、他にもありますが、このレンズだけ出荷時の検品が甘いなんて事があるのでしょうか?安いから検品にコストがかけられないので、チェックが甘くなったりするのでしょうか?信用問題に関わるので、そんな事はないと思うんですけどね。でも、検品体勢が同じであれば、他の製品にも同程度の割合で、ハズレ品があってもいいと思うのですが、このレンズ程は、その噂を耳にしません。

 このレンズがエポックメイキングなものであったために、世間の注目を浴びた結果、重箱の隅を突付くような事になっているんでしょうかね。ハズレ品は、片ボケするとか、ピントが合わないとかって書いてあったりしますが、僕のレンズはそういうのは感じられません。でも、それは僕が気が付かないだけなのかも。自分のレンズは、実際のところどうなるのか、気になるところではあります。ヤフオクで買ったものだし。

 銀塩を使っている人よりもデジタルを使っている人の方が、このレンズのハズレ度合いについて、うるさいような気がします。デジタルの方が、銀塩に比べてシビアなのでしょうか?デジタルだと、モニター上でかなり拡大出来るので、その画像を見て、どうこう言っているのかなって思ったりもします。

 僕は、自分が引き伸ばす範囲以上の性能はレンズには必要ないと思っているので、レンズの性能(精度!?)をチェックするためだけに労力を使う事はしませんけどね。

2005年01月19日

NATURA

風邪の調子が少しましになりました。

フジフィルムから、興味深いコンパクトカメラが発売されました。NATURA Sです。

 このカメラの何が魅力的かというと、24mmF1.9という単焦点レンズを搭載したところです。これはいいなあと思います。しかし、僕が使う上での泣き所は、露出補正機構もISO感度手動設定もないので、フィルムの指定感度以外では撮影出来ないことです。その一点において、僕はこのカメラを買うことはないでしょう。(他にも気に入らない点はありますけどね。)

 なにもかもオートにしてしまうのは、嫌ですね。でも、メーカーサイドからすれば、この方がコストダウン出来るのかな?しかし、この24mmF1.9というのは、ただ単に記念写真を撮るようなファミリースナップ向けのカメラに留まるわけもなく、夜の街をコンパクトカメラでスナップしたい人達にも注されるスペックのレンズだと思いますけどね。ISO感度を、指定感度で撮影しないのって、そんなに少数派なのかなあ。っていうよりは、フジフィルムは、そうした使い方をするユーザーは、このカメラの場合、ターゲットにしていないのかな。ここまで、マニアックなレンズを搭載しているのに、開発者の真意がよく分かりません。

2005年01月17日

ニコンSP

ニコンから、往年の名機である、レンジファインダーカメラの「SP」が2500台で限定生産されるらしい。

 価格は、税込み724500円。こういうのって、みなさん、どう思います?
 もはや、普通に使えるカメラの価格ではありません。仮に買ったとして、どのように使えばいいのだろうかと思ってしまいます。RFを生産するのは、大歓迎なのですが、このようなコレクターズアイテムではなく、もっと実用に即した価格で出すべきでしょう。この価格だったら、新品のライカMPと交換レンズを買ったほうが、後々のメンテナンスや周辺アクセサリーの入手にしてもいいんじゃないかと思うわけです。(それとて、充分高すぎるけど。)

 最初、このニュースを見たとき、限定生産ではなく、実用機のレベルの価格(高くても20万円台)で、RFのシステムを販売してくれるのか!?と思ったけど、やっぱり違ってましたね。こういうふうな商売って、メーカーは、儲かるのかな?
 多分、完売するから、少なくとも損はしないんだろうなあ。