2005年03月28日

結膜炎

 眼科へ行ってきました。やはり、結膜炎(はやり目)でした。今まで、35年生きてきましたが、結膜炎になったのは、初めてです。

 さっき、鏡で目を見ましたが、かなりやばい感じになっています。自覚症状はそれほどでもないのですが、目から今にも血を噴出しそうな雰囲気です。これは、見ている方が怖いでしょう。

 しかし、どこで感染したのかな。何となく、先日、関西方面へ行ったときに、ウイルスの付着した電車のつり革なんかを触って、そのまま眼をこすったりして感染してしまったのかもしれません。

散歩写真

 やっぱり、散歩する時はカメラがあるといいなあって思う。散歩をしていると、ちょっとしたおもしろい光景に出くわす事が多く、その時にはやっぱり写真に残しておきたいと思う。
休日には、アパートの周囲を習太郎を連れて散歩しているけど、同じところを歩いていても、毎回違った何かがある。そういったものを発見する能力は、子供のほうが長けている気がする。最近、温かくなったので、ニョキニョキ生え出したツクシや、畑の中のモグラが出入りした土の盛り上がりや、雨上がりの水溜まり、どれをとっても、常にそこに存在しているものではない。

 僕の常用フィルムであるフジのプレスト400は、フィルム代だけ考えるなら、1カットあたり4円前後である。昨日は1時間ほど散歩したのだが、その際に撮影した枚数は、6コマだった。金額にして、24円である。散歩なんて、週末にしかしないので、ケチる金額ではない。しかし、そんな写真撮って、後でプリントするかと言われると、まず、しないだろう。もし、デジカメだったら、消去してしまうデータである可能性は高い。

 今、文章を書いていて、ふと思った事は、なぜ持ち出すカメラがデジカメではなく銀塩かということだ。僕が、デジカメを持ち出すときは、記録しておかなくはならない義務感を感じたときである。旅行に出かけた時や、誕生日等、初めて自転車に乗った日、後々、習太郎に見せる必要がある写真は、さすがにモノクロというわけにはいかないので、デジカメで撮影するようにしている。こう考えてみると、僕にとっては、デジカメの方が銀塩カメラよりも、より客観性が強い写真になっている。逆の言い方をすれば、銀塩カメラで撮った写真の方が、自分の思いが強い。

 話を元に戻すけど、プリントしないであろう写真をなぜ撮るかということだが、それは、まず第一に、散歩のするのに飽きないため、ということがある。つまり、撮影そのものが楽しいということだ。それに、今、プリントしなくても、もっともっとずっと先の将来、ネガを引っ張り出してきて、プリントしたくなる時が来るかもしれない。なぜ、そんな事を思うのかと言うと、これがもし、自分の写真であったら、きっとプリントしていたに違いないからである。僕の父が僕が小さい時に撮影したネガを残していれば、多分、プリントしていただろう。

 しかし、特に近所をブラブラするような、お気楽散歩写真だと、あれこれ手間はかけたくない。昨日、持ち出したのは、NewFM2+35mmF2.0+そのフードという組み合わせで、天気が良かったので、露出の組み合わせは、250分の1秒、F11半、のみの露出設定であった。これで充分だ。深度があるので、ピント合わせにシビアになることもない。ある意味、AFカメラよりも楽に撮影ができる。

 多分、これからもこんな調子で、散歩写真を撮っていくのだろうなあって思う。

2005年03月27日

結膜炎

 なんか目がシカシカする。白目の部分が充血して、真っ赤になっている。多分、結膜炎だろう。

結膜炎とは、けつに膜が張る病気である。

等という、古典的なギャグを思い出している場合ではない。明日、午前中仕事を休んで眼科へ行ってこよう。昨日から、目の洗浄にホウ砂の水溶液を使っている。これは、もちろん、現像液に使うホウ砂でもある。

2005年03月25日

雑記

 もしかしたら、僕の場合、カメラが次々に欲しくなるのは、カメラそのものが目的じゃなくって、別のところにあるのかもしれない。それに、実のところ、持っているカメラをフル稼動させる事が出来るような時間を確保する事はとうてい無理である。それなのに、何で欲しいという気持ちになるのか?

 習太郎は、ミニカーで遊ぶのがとても好きだ。いつも部屋の中で、数台のミニカーを手で転がしている。まだ、ろくに言葉も話せない年齢なので、定かではないのだが、彼はもしかしたら、単純にミニカーを部屋の床上で転がしているのではなく、心の中では、どこかとても気持ちの良いまっすぐな大地を走る車を想像しているのかもしれない。

 僕にとってのカメラや暗室用品も、そんなところがある。気に入ったカメラを眺めていると、そのカメラの向こう側に、とても素敵な風景を想像する事があるのだ。なかなか時間がなくて、写真を撮りに行けなくても、そういう気持ちになる事が出来るのだ。これは、精神衛生上、とても良い。

 様々な理由で、旅行に行けない時に、外国の風景の写真を見て旅行気分を味わっているのと同じかもしれない。僕の場合、少なくともカメラが増えてしまう理由は、そんなところだ。
(そうは言っても、最近はかなり減らしたし、欲しいと思っても買う事はあまりないけどね。)

2005年03月23日

空揚げ

 先日、嫁さんと習太郎と一緒に、食品スーパーへ買い物に行きました。嫁さんが、クリーニング店に行ってる間、習太郎と入り口のフルーツ売り場で待っていたところ、ちょうどパイナップルの特売をやっていて、かわいいお姉さんが試食品を配っていました。そのパイナップルのお姉さんが習太郎のところに来て、

パイ姉「かわいいねえ。パイナップル食べれるかなー?はい、あーんして。」

って言ってきたので、

僕「食べさせた事はないけど、多分、好きだと思いますよ。(それに、かわいいのは、あなたの方ですよ。いいなあ習太郎ばっかり食べさせてもらって。)」

と会話をしながら、習太郎と僕一切れずつ試食しました。甘くておいしくって、一個280円だったので、買ってしまいました。

 その後、嫁さんが戻ってきて、買い物かごを見て、

嫁「あれ!?何でもうパイナップルが入ってるの?そんなの買う予定じゃないのに!」

等と言われました。
スーパーにいる時は、時間的にちょうど空腹だったため、こってりとした唐揚げなんかが今夜は食べたいなあと思い、嫁さんにリクエストしたところ、

嫁「今夜は、イワシのフライにするからだめ。」

と言われてしまいました。それでも唐揚げを食べたい気持ちを抑えきれないまま、いよいよ肉のコーナーまで歩いて来たら、習太郎がいきなり走り出して鶏肉のコーナーへ向かって、パック詰めされている肉のラップに、力任せに指をねじ込んでいるではありませんかっ!
その行動を阻止する前に、とうとうラップを指で貫通させてしまいました。

嫁「あーあ。穴開けちゃって、結局買わなきゃならないじゃないのっ!」

僕「(お。やった。習太郎、ナーイス。)」

そんなこんなで、その日の晩のおかずは、イワシフライでしたが、翌日の僕の昼のお弁当には、唐揚げが入っていたのでした。
その日の夜、習太郎にパイナップルを少し多めに食べさせてやったのは、言うまでもありません。

2005年03月22日

古いカメラ

 この三連休で、タイヤ交換をしに実家へ行く機会がありました。そこで、父親と写真の話をしました。僕は、以前、父親にキヤノンの28-105mm(一世代目)を譲った事がありました。しかし、現在、父親が持っているのは、28-105mmの二世代目のレンズでした。何で、わざわざ買い直したのか尋ねたら、

父:「花の写真撮って、レンズ交換して、そのままそこに置いて帰っちゃったんだよ。途中で気が付いて戻ったけど、その時はもう既にそこにはなくってさー。」

等と言っていました。僕は、そんな間抜けな事はした事がないので、何でそういう行動を取ってしまうのかがよく分かりません。この他にも、二年前にEOS3+70-200F2.8Lを三脚ごと池に水没させてたりしています。ちなみに、僕が新品で購入しました。年を取るとこうなっちゃうのかあ。僕の場合、レンズ交換するにしても、その辺に置いておくという事は考えられませんからねえ。

 その後、また別の話をしました。

父:「この前、いつも行くカメラ屋へ行ったら、写真仲間と偶然会ってね。せっかくだから、すぐ近くの喫茶店で話をしたんだよね。するとそこの喫茶店の奥さんが、最近亡くなったらしいご主人の持ち物を整理したら、カメラが出て来たっていうんだよ。」

僕:「ん!どんなカメラ?」

父:「蛇腹の、ライカイコンとか、書いてあったなあ。。」

僕:「そんなカメラないぞ。ツァイスイコンじゃないの?蛇腹だったら、スーパーなんとかっていう名前じゃないの?」

父:「そうそう。そのスーパーなんとかって書いてあった。」

僕:「だから、そのなんとかっていうのが、重要なんだよっ!スーパーはみんな頭につくんだよ。スーパーイコンタとかスーパーシックスとかスーパーセミイコンタとかあるんだよ。」

父:「あ。確か、皮ケースにスーパーシックスって書いてあったなあ。。。」

僕:「それを早く言ってよっ!」

父:「そこの奥さんは、いくらになるか分からないけど、売ってしまおうかって言ってたよ。長い間、動かした形跡もないから、オーバーホールしないとだめだろうなあ。そのまま売っても二束三文だよきっと。」

僕:「売るのは、あまりにももったいないなあ。故人の遺品なら、なおさらそうだよ。使えるように直してたまに使って故人を偲ぶのがいいと思うけど。」

父:「でも、興味のない人にとっては、使えたもんじゃないぞ。それに、たまたま初めて入った店で、そんな事は言えんぞ!そう言えば、このうちにも蛇腹のカメラあるけど、全然使ってないなあ。今度使ってみるから、フィルム入れておいてくれ。」

僕:「げげ。これって、去年、ちゃんと撮れるようにレストアしてもらって、しかも、試しに撮っておくように僕がフィルムまで渡したのに、まだ一回も使ってないの?それに、昔、使ってたくせに、何でフィルムの入れ方、分からないんだよー。」

父:「何せ、40年ぶりに使うもので。。。。もうすぐ桜が咲くので、その頃に撮るよ。」

ってな感じでした。
僕の暗室用品は、実家で遊んでいるので、現像も自分でやらせてみようかと思っています。

しかし、そこの喫茶店の奥さん、そのカメラどうするのか興味があります。その結果を僕が耳にする事はないでしょうけどね。遺品を整理して、古いカメラが出てきたら泣けて来るだろうな。きっと、故人の好きだった光景をたくさん見てきたカメラだから。幸い、機械式のカメラであれば修理出来るだろうし、今でも使うことが出来るし。

これからの時代、遺品の整理をしたら20年前のデジタルカメラが出てきました。なんていう笑えない話も出てくるんだろうな。そんなものは、ただのゴミです。でも、デジカメをそんなに長期保存している人もいないと思うけど。

2005年03月21日

神戸

  昨日は、予定通り関西方面へ行って来ました。須磨には3時半ごろ到着したのですが、午前中、京都で結構歩いて疲れたのと、時間が足りなかったため、結局、砂浜を散歩して終わってしまいました。須磨ってとてもいいところですね。規模的に、愛知県の内海海岸に似ているなあって思いました。駅を出たら、すぐに砂浜っていうのもすごいです。夏は、かなり海水浴客で混雑するんだろうって思いました。

 この日は、とても暖かったです。先週、雪が降ったばかりなので、寒いといけないと思い、厚着で出かけてしまい、一枚、フリースを脱いだのはいいんだけど、それを持ち歩くのが邪魔でした。海岸には、かなり多くの人が、それぞれの時間を楽しんでいました。

 ブローニーを二本撮影したんですけど、多分、いい写真はないでしょう。何か、最近あまりいい写真が撮れません。僕の場合、写真は過去に出会ったことのない素晴らしい情景を発見して撮影しているわけではなく、仮に初めて見る光景であったとしても、既に心のどこかにあるものを撮っているだけなんです。(多分)

 だから、もともと、心の中にないものは撮れません。もしかしたら、ある程度撮ってしまったのかなあと思ったりします。最近、撮れるものは過去に撮った写真と似たり寄ったりの写真になりがちです。

 次は、どこに向かえばいいのでしょうね。

2005年03月18日

三都

 喉が痛かったので、昨日は早めに寝たら、今朝はいくぶんか良くなっていた。仕事の忙しい時期のピークもようやく過ぎたようで、何よりである。

 そんなわけで、日曜日は、京都、大阪、神戸へ出かけてくる予定だ。一日でしかも日帰りで、3都市行かなくてはならないのは、小ぜわしいがそれはそれで仕方がないのである。京都は、昼食を食べにいつものお好み焼きに立ち寄るだけで大阪では、ヨドバシで買い物するだけ。僕にとってのメインは、神戸ということになる。

 僕は、現像に使う液温計を常時3本、手元に置くようにしているが、そのうち一本が破損してしまった。液温計内部のアルコールが分離してしまっているのである。そんなに高いものではないので、二本くらい買ってこようかと思っている。あと、120のプレストも数本買っておこう。

 こんな小旅行だと、気分的にはライカを持っていくのがいいんだけど、今回は敢えてニューマミヤ6を持っていくことにする。なぜなら、先日購入した広角レンズの50mmを、まだ一度も使っていないからである。交換レンズ一本、荷物が増えたところで、携帯性抜群のニューマミヤ6だから、現地で買う予定の荷物を入れたとしても、いつもの一澤帆布のバッグで充分容量は足りるだろうと思う。

 そう言えば、久しぶりに海を見るなあ。最後に海を見たのは、いつだろう。

2005年03月17日

ミノルタX-7

 今日もコウジ屋さんのサイトを何気に観察してみたりする。特に目的の物はないんだけど、ついついチェックしてしまう。

 ミノルタのX-7の出物があるみたいだ。このカメラは、当時、宮崎美(淑)子さんが、CMで、

♪今の君はピカピカに光ってー♪

というCMソングをバッグに、これから海で泳ごうと服を脱いでいる様を、このカメラで撮影されてしまっていたという内容だったと思う。誰の歌かは全然覚えがない。当時、僕は小学生か中学生か、覚えてないけど、とにかく10代の前半だった。砂浜でビキニを着たお姉さんのCMって事で、印象に残っている。しかし、よくよく考えてみたら、脱いでるところ、勝手に写真撮っちゃって、このCMの内容は盗撮じゃないかと思ってしまう。

思えば、カメラに興味を持ち始めたのは、ちょうどこの頃で、カタログを取り寄せては、X-7を眺めていたりした。X-7のカタログには、当然、ビキニの宮崎美子さんの写真も掲載されていた。海を背景に、ちょっとうつむき加減の顔のアップの写真が印象に残っている。(しかし、何でよく覚えているんだろ。)

実はこのX-7、値段も安くてシンプルでいいなあと当時は思っていた。絞り優先AE専用機であるが、当時、この手のカメラは各社に一台はラインナップされていた。ミノルタの文字が、「minolta」のものと、後期になると「MINOLTA」のものとがあったような気がする。

当時、休み時間に、隣のクラスの友人と廊下でカメラの話題をしていた。あまりにも、話に熱中し過ぎて、休み時間が終わっているのにも気が付かずに話し続けていた。僕のクラスのみんなは、席に着いて、先生も教室に入っていた。それにもかかわらず、話続けていた。

ふと教室の方を見ると、先生とクラス全員が、僕達を観察している。やばいと思い、席に戻ると、先生は、

「いやー。何か夢中で話していたので、みんなで待っていたんだよー。」

と言われ、こちらは赤面してしまった。

「こらー。とっくに授業時間始まっとるぞー。」

等と言われて席に戻るよりも、よほど恥ずかしかった。
カメラを見ると、その当時の思い出が蘇ってくるのは、僕だけではないだろう。

2005年03月16日

須磨

 僕は、ジャスミン茶が好きだ。特に深い理由はないんだけど、家ではウーロン茶かジャスミン茶を飲むことが多い。僕が、飲んでいるジャスミン茶は、とても安価なもので、茶葉にジャスミンの花が混じっている。たまに、中国土産なんかで、ジャスミン茶をもらうのであるが、さすがにジャスミンの花は入っていない。本来のジャスミン茶は、茶葉とジャスミンの花をよく混ぜて、ジャスミンの香りを茶葉に染み込ませたものである。したがって、製品として出荷される時は、花は茶葉の中に混じっていない。

 しかし、廉価版のジャスミン茶は、そのように手間暇かけて製造していないんだろうと思う。でも、僕にとっては、毎日飲むお茶が、高級品である必要はまったくないと思っているので、安い茶葉を好んで買っている。しかし、困ったことに、そういったお徳用パックになると、中華街まで行かないと、なかなか売っていないのである。

 二年ほど前に、神戸の南京町で、大量に買ったジャスミン茶も、そろそろ在庫が底を突き始めた。今度の三連休は、幸い休日出勤する必要もなさそうだし、職場の先輩達が青春18キップで神戸に行くと行っていたので、便乗させてもらう事にした。、到着後は、僕一人で自由行動だけど。

 神戸は何回も行っているので、北野や海沿いは、散策し飽きたので、一度も行った事がない須磨へ行こうと思う。坂がたくさんある町らしいけど[LINK]、どんな街なのかなあ。海沿いも歩いてみたいし。時間があまりないので、散策しきれるかどうか心配である。

 須磨を散策した事がある人は、どんなところか、僕に情報をください。

2005年03月13日

彦根

 先日の日記に書いたとおり、彦根城の梅園に梅を撮りに出かけました。自動車の運転中、関ヶ原あたりで雪が降ってきました。彦根城に到着したら雪は降ったり止んだりでした。彦根城の受付の人に梅の開花状況を尋ねたら、まだ咲いてないと言われたので、城を見るために500円(家族で行ったので1000円)払うのは嫌だったので、そのまま城を出て、キャッスルロードという昔の城下町っぽい雰囲気の通りを散歩して、温かいぜんざいを食べて帰りました。しかし、いったい何をしに行ったんだか。。

 僕の住んでいるところから彦根城だとそんなに遠くないし、渋滞することもまずないので、1時くらいに家を出て6時前には充分帰宅できる距離なので、ちょっとお出かけするには、良い距離です。

 昨日の天気は晴れではなかったので、花の写真を撮るにはベストな条件でしたが、咲いていないのではどうしようもありません。花の写真と言っても、花だけを撮る気はまったくありませんけどね。

 今日も午前中は雪が降っていて、外は寒いです。すぐ近所で何枚か撮りたい写真はあるのですが、寒いので外出したくありません(^^;.

 昨日の午前中、今まで実家に置いてあった防湿庫をアパートに移動しました。カメラがすぐ近くにあると撮ろうという気になりますからね。あとは、寒さに打ち勝つ強い心が欲しい。

 数年前、氷点下の中、白鳥が来るまで数時間待っていたあの頃の僕は、どこへ行ったのだろう?

2005年03月03日

デジカメ

 APSって、結局確固たる地位を保てぬまま、終わってしまったフォーマットというイメージが僕にはある。あまり普及しなかった原因の一つに、デジカメが急速に普及してしまったということがあるのではないだろうか。僕にとっては、現在のデジカメも、中途半端なフォーマットであると思えてしまう。その最大の理由が、撮像素子が小さいので、135フィルム用の交換レンズを従来の感覚で使うことが出来ないからである。

 多分、そんなに遠くない将来、デジタルSLRは、135フルサイズの撮像素子内蔵のものが、スタンダードになるのではないのかなあって思う。それに、そうならないと購買意欲が、まるで湧かない。ちっこい撮像素子を細分化し高画素化なんてするものだから、1画素あたりの受光量が減り、ラチチュードが狭くなってしまっている。

 そもそも、メーカーがそんなカメラを作るにはちゃんと理由ある。大きな面積の撮像素子を使うとコスト的に高くなるという理由もあるが、多くの消費者は、そうした根本的な事に対して無関心、もしくは理解していない事が多いのである。(このサイトのお客さんは別です。)

 そもそも、メーカーの宣伝を見るとよく分かる事であるが、そのカメラの目玉的スペックに、「○○画素!」「○倍ズーム」「ライカのレンズ(カール・ツァイス)搭載」とかいったものが、多いと思う。メーカーが、こんな事をうたい文句にして商売が出来るのは、消費者がこれらのスペックを「おー。すごい」と思いがちだからである。

 そのようなスペックよりも、「大口径単焦点レンズ搭載」「フルサイズ撮像素子使用」といったことをうたい文句としてくれた方が、僕はグッと来るのである。しかし、多くの無知な消費者は、「ちぇ。ズームじゃねえのか。」「撮像素子が大きいとどうだっていうんだよっ!」って思っている人が大半だと思う。

 本質を理解していない消費者と、それをうまいこと利用して商売しているメーカーという図式になっているような気がする。そうは言っても、何もそういった事を分かっていなくても、デジカメの恩恵を受ける事が出来るのは確かなのであるが。。。
 なぜなら、画質をそれほど気にしない人(理解していない人も含む)、画質よりもデジタルの利便性を重視する人、もしくは、大伸ばしする事がない人は、今のデジカメでも充分だからである。

 偉そうな事書いたけど、僕はデジタルSLRは使った事がありません。しかし、カラー写真を撮る時はコンパクトデジカメ使ってます。