2005年03月22日
この三連休で、タイヤ交換をしに実家へ行く機会がありました。そこで、父親と写真の話をしました。僕は、以前、父親にキヤノンの28-105mm(一世代目)を譲った事がありました。しかし、現在、父親が持っているのは、28-105mmの二世代目のレンズでした。何で、わざわざ買い直したのか尋ねたら、
父:「花の写真撮って、レンズ交換して、そのままそこに置いて帰っちゃったんだよ。途中で気が付いて戻ったけど、その時はもう既にそこにはなくってさー。」
等と言っていました。僕は、そんな間抜けな事はした事がないので、何でそういう行動を取ってしまうのかがよく分かりません。この他にも、二年前にEOS3+70-200F2.8Lを三脚ごと池に水没させてたりしています。ちなみに、僕が新品で購入しました。年を取るとこうなっちゃうのかあ。僕の場合、レンズ交換するにしても、その辺に置いておくという事は考えられませんからねえ。
その後、また別の話をしました。
父:「この前、いつも行くカメラ屋へ行ったら、写真仲間と偶然会ってね。せっかくだから、すぐ近くの喫茶店で話をしたんだよね。するとそこの喫茶店の奥さんが、最近亡くなったらしいご主人の持ち物を整理したら、カメラが出て来たっていうんだよ。」
僕:「ん!どんなカメラ?」
父:「蛇腹の、ライカイコンとか、書いてあったなあ。。」
僕:「そんなカメラないぞ。ツァイスイコンじゃないの?蛇腹だったら、スーパーなんとかっていう名前じゃないの?」
父:「そうそう。そのスーパーなんとかって書いてあった。」
僕:「だから、そのなんとかっていうのが、重要なんだよっ!スーパーはみんな頭につくんだよ。スーパーイコンタとかスーパーシックスとかスーパーセミイコンタとかあるんだよ。」
父:「あ。確か、皮ケースにスーパーシックスって書いてあったなあ。。。」
僕:「それを早く言ってよっ!」
父:「そこの奥さんは、いくらになるか分からないけど、売ってしまおうかって言ってたよ。長い間、動かした形跡もないから、オーバーホールしないとだめだろうなあ。そのまま売っても二束三文だよきっと。」
僕:「売るのは、あまりにももったいないなあ。故人の遺品なら、なおさらそうだよ。使えるように直してたまに使って故人を偲ぶのがいいと思うけど。」
父:「でも、興味のない人にとっては、使えたもんじゃないぞ。それに、たまたま初めて入った店で、そんな事は言えんぞ!そう言えば、このうちにも蛇腹のカメラあるけど、全然使ってないなあ。今度使ってみるから、フィルム入れておいてくれ。」
僕:「げげ。これって、去年、ちゃんと撮れるようにレストアしてもらって、しかも、試しに撮っておくように僕がフィルムまで渡したのに、まだ一回も使ってないの?それに、昔、使ってたくせに、何でフィルムの入れ方、分からないんだよー。」
父:「何せ、40年ぶりに使うもので。。。。もうすぐ桜が咲くので、その頃に撮るよ。」
ってな感じでした。
僕の暗室用品は、実家で遊んでいるので、現像も自分でやらせてみようかと思っています。
しかし、そこの喫茶店の奥さん、そのカメラどうするのか興味があります。その結果を僕が耳にする事はないでしょうけどね。遺品を整理して、古いカメラが出てきたら泣けて来るだろうな。きっと、故人の好きだった光景をたくさん見てきたカメラだから。幸い、機械式のカメラであれば修理出来るだろうし、今でも使うことが出来るし。
これからの時代、遺品の整理をしたら20年前のデジタルカメラが出てきました。なんていう笑えない話も出てくるんだろうな。そんなものは、ただのゴミです。でも、デジカメをそんなに長期保存している人もいないと思うけど。
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