2006年03月27日

春だなあ

 今日はとても良い天気だった。昼休みに、プリントエクスチェンジ用の写真を発送するためにコンビニへ行った帰りに公園を散歩してみた。学校が春休みに入ったせいか、とても人が多かった。ベンチで昼食をしている人や、のんびりとしている人もいた。スナップ写真を撮るには、とても良い日かもしれない。

 ここのところ、大判カメラを使うことが多かったのと、仕事で疲れていて写真を全然撮っていなかった。しばらく、写真を撮っていないと、スナップ写真を撮るという行為に対して、かなり臆病になってきてしまう。もともと、知らない人を勝手に撮る事は良くない事であるという気持ちを常に抱えているからであろう。

 それにしても、プリントの調子というのは、人によってこうも違うものかと思うと、とても楽しく感じてしまう。自分に出せない調子でプリントされているものを見ると、いいなあって思ってしまう。しかし、それはいくらいいなあと思っても、自分には手に入れることが出来ないものだったりする。結局のところ、自分は自分の方法で進んでいくしかないのだ。

2006年03月13日

上司の退職

   今週の金曜日に、直属の上司の退職を祝う宴会があるので、幹事である僕は花とお祝いの品の注文に出かけた。当日は宴会が始まる前に、少し記念写真を撮っておかなければならない。カラーはコンパクトデジカメで押さえておくが、ここはやはりモノクロでも撮っておきたいところである。

 しかし、困った事にフラッシュを使った撮影はほとんど経験がないのである。経験がないと言っても、フラッシュをオートで普通に光らせて撮影するような方法なら、もちろん普通に撮れる。こんなもんは誰でも撮れる。しかし、点光源で撮影するのは、僕は好きではない。やはり天井へバウンスさせて拡散光を使って撮影したいところである。

 しかし、そこで困った事には、その宴会をやる店には僕は一度も行った事がないので、天井がどれくらいの高さなのか、何色をした天井なのかがまるで分からない。バウンスさせるには、かなり重要な要素なのにそれがまったく分からないのである。

 フラッシュをそのままポンと焚いて撮るのは容易いことであるが、それでは僕の気が収まらないのである。モノクロ銀塩写真とは全く別世界にいる人たちに、出来上がりの写真を渡す以上、それなりのクオリティは確保しておかなくはならない。

 せっかく精魂込めて作った写真なのに、

「コンパクトデジカメのカラー写真の方がきれいじゃん!」

等と言われてしまったら、あまりにも悔しいではないかっ。

2006年03月10日

増山さん逝く

 今夜はD72を久しぶりに調合した。現像液の自家調合は、メーカーの生産中止により入手不能になることがないのが利点である。僕はこれからもこの伝統的な現像液を愛用し続けるであろう。

 徳山のドキュメンタリー写真の「増山たづ子」さんが亡くなってしまった。61歳から写真をはじめて数万枚の写真を残したらしい。彼女がいなければ、ダムの底に沈む村の記録が、これほど濃密に残される事はなかったであろう。冥福を祈ろう。

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