2006年12月30日

京都の写真

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マミヤC330f マミヤセコール80mmF2.8 プレスト400(EI200) シュテックラー氏二浴式
ELニッコール105mmF5.6N イルフォードMGクールトーン D72


 TLRのガラス面の反射については、先日の日記に書いたとおりなんだけど、予期せぬ写り込みが発生するのも確かである。この作例の右側に写っているのは、僕の肩先なのだ。

 この写真は、京都の嵐山で撮影したものだ。京都は、僕が四年間過ごした思い出深い場所である。京都の写真を撮ろうと思い続けて、かなり久しいが、どのように撮っていいのか全然分からない。自分の京都という街へのアプローチをどうすればいいのか、迷っていた。

 少なくとも、見た人が、

「あ。これは南禅寺だね。」

とか、

「これは西陣だね。」

等といった、感想を持つようでは困るのだ。京都でありながら、特定の場所を連想させるような写真であってはいけないのだと、僕は思う。そういう狙いの写真であれば、問題ないのだが、しかし、少なくともそれは僕が撮りたい京都ではない。

そういうわけで、12月27日の日記と、12月28日の日記の写真は、結構気に入ってたりするのだ。

一年を通じて、そんなに何回も京都に行けるわけではないのだけど、長い眼で見て撮影していこうと思う。


 

2006年12月28日

ローライフレックス ミニデジ

 このローライフレックスミニデジというデジカメって、おもしろいかもしれない。

 僕が、デジカメに求める要件は以下のとおりだ。

1 どうせ大伸ばしなんかしないので、200万画素もあれば充分。

2 今のところ、僕にとってSLRを必要とする理由はないので、撮像素子は小さいので我慢する。(その分、コンパクトボディになる。)

3 僕の携帯電話にはデジカメは内蔵されていないので、普段からバッグに入れておいても苦にならない大きさが良い。

4 ズームレンズは不要である。(あれば使うかもしれんが。)

5 フラッシュも不要。

6 出来たら、単三型充電池が使えると良い。

7 WBの手動設定が出来ると良い。

8 あんまりデジカメらしくないやつがいい。(これは僕の趣向なので分からんかも。)

9 価格は中古でも良いので2万以下。

10 液晶モニターの他にファインダーがあれば、なお良い。

11 起動時間や書き込みスピードは遅くても良い。

 僕にとっては、こんなところである。世間の多くの消費者は、デジカメに対して、カタログに載る様な多機能さを求めているのかもしれないが、使いこなしているユーザーは1割もいないと思う。WBが何たるか知らない人も多いと思う。これらの条件を考えてみて、ミニデジはどうかと言うと、100%当てはまっているわけではない。僕は、世間の標準的なユーザーからは、かなりかけ離れているので、100%条件を満たすデジカメはないと思うけどね。

 記念写真には、現在使っているキヤノンのパワーショットA70は、中古で2年くらい前に買ったものだけど、記念写真用としては、これ以上はないくらい充分なカメラだ。音声付の動画も撮れるので、子供の成長記録を撮るには良い。(もちろん、モノクロフィルムでも撮っているが。)

 でも、個人的に使うには、パワーショットは遊び心がないんだよねえ。ローライフレックスミニデジは、スクエアーフォーマットなのがいいなあ。ネットで検索したら、安い店で3万円弱みたい。このカメラは、モデルチェンジはそんなにしないと思う。いつか、中古で見つけたら、買ってみようかな。

マミヤC330f

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 また今日の写真も現像不足のネガです。
「薄いネガ」でも、現像不足で薄いのと、露出不足で薄いのとでは、コントラストが変わるので、プリント時のフィルターの使い分けをしなくてはならい。

 このマミヤC330fに装着してあるレンズは、コーティングが黄色っぽいので、モノコートなんだろうと思うけど、しっとりとした描写をするので、なかなか良い感じである。作例のように、ある程度の距離を置いて撮影する場合は、問題ないが、至近距離で撮影するとどうしても二眼レフであることのデメリットが浮上する。このカメラは、近接撮影が可能なため、部屋で子供を写真を撮るときは、かなり接近してしまう。そうなると、ピントを合わせるのが難しい上に、パララックスでフレーミングどうりには撮る事が出来ない。近接撮影する時は、パラメンダーを使うか、三脚のエレベーターを用いて、正確に調整しないといけないんだろうねえ。

 あ。そうそう。この写真を撮影している時に、二眼レフの今まで気が付かなかった利点を発見した。アイレベルで撮影すると、自分の姿が店の窓に写り込んでしまうけど、ウエストレベルなので、写り込みがないのだ。こういう場面では便利かも。

2006年12月27日

現像不足で、ネムイ。

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マミヤC330f 80mmf2.8 アクロス EI50  妙心寺

 昨日の日記に書いたとおり、やっぱり温度低下による現像不足で、コントラスト不足のネガになっていたので、4号フィルタープリントした。 
 この写真は、寺の集合団地みたいな妙心寺で撮影した。袈裟を着たお坊さんが、写真に写っているピアジオ(イタリア製スクーター)に乗っているんだろうな、きっと。

2006年12月26日

使って楽しいカメラ

 京都で撮影したフィルムを現像してみた。2つのタンクを使って、3分おきに現像したので、現像時間の管理にとまどった。慣れればいいんだろうけど。2本目のタンクで現像したフィルムが、薄い仕上がりになっている。おそらく、気温が低いために、途中で液温が低下したのかもしれない。次回からは、もう少し気を使うことにしよう。

 同じ6×6フォーマットの写真を撮るのでも、ニューマミヤ6とマミヤC330fでは、使用感が全然違う。RFとTLRというまったく違った形式のカメラなので当然ではあるが、使い慣れていない分だけマミヤC330fの方が楽しい。それに、ニューマミヤ6だと三脚を使う気になれないが、マミヤC330fだと使う気になる。そんなふうなので、当然、街を歩いていても、見えてくる被写体が違ってくる。

 写真を撮ることは、楽しい。気に入った写真が撮れたらなお、楽しい。
(なかなか撮れないけどね。)

2006年12月25日

雑記

 やはり予想どうり、タチハラ45(2型)FSの在庫はメーカーにもなく、今注文しても、届くのは1月下旬になるとのことだ。そうなると、かなり厳しい状況になる。そもそも、1月下旬は忙しい時期なので、大阪まで商品を受け取りに行くことは出来ない。

 先日、代金と送料を前払いしておくので、送ってくれないかと頼んだけれど、それは出来ないと言われたのだ。ヨドバシを介さずに直接メーカーから買うことも出来るが、そうなるとポイントが付かないので、かなり割高になってしまう。名古屋のビックで注文出来るかどうか聞いてみよう。こういうカメラは、買うのにも一苦労である。

 話は変わるが、現政権の税政改正は、まったくだめだと思う。企業は減税、個人は増税というのは、かなり間違った政策であろう。いくら企業減税をしても、その恩恵は個人には周ってこないような気がする。そもそも、個人に対して増税するなら、消費が冷え込むではないか!

 それから、古い車は自動車税が高くなるのも、納得がいかない。


 

2006年12月24日

クリスマス

 僕は、どうもこのクリマスというものが苦手だ。なんか、この季節になると、僕だけ置いていかれているような気分になるのである。
なんていうか、つまり、僕とは無関係なんだけど、しかし、世間では共通化された「クリスマス」という事柄で、あらゆる人や場所が、盛り上がっているのである。

 正直言って、楽しい気分にはなれないのだ。日本のこの節操のなさには、正直言って呆れるような気持ちが、ずっと以前からあった。でも、そういう気持ちを持つようになる以前の幼少の頃は、長靴型の箱に入った、お菓子を祖母が買ってくれるのがとても嬉しかった。ただ単に、お菓子が嬉しかったのだけなのだろうけど。

 職場で、子供へのプレゼントは何にするかと尋ねられ、「特にプレゼントを買うことはない」と返答したら、変わってる人扱いされてしまった。基本的に、僕は、子供に何かを買って与えることは、したことがない。僕の小遣いから、スーパーへ出かけた時に、ソフトクリームなんかを買ってやることはあるけど。それに、僕が買わなくても、嫁さんの実家で祖母が、過剰なくらい玩具を買い与えているので、今更僕が買ってやる必要もないと思うし。

 でも、もう少し、子供が大きくなったら、学校の友人に話題に乗り遅れないように、何か買ってやる必要があるのかもしれないなあ。カメラが欲しいと言い出したら、困ってしまうのであるが。習太郎には、写真趣味とは無関係な人生を送って欲しいものである(笑)

またまた京都、大阪へ

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 土曜日は、またまた、大阪、京都へ出かけてきました。今回は、マミヤC330fと、20年ほど前に買ったスリックのスプリント66デラックスという三脚を持って行きました。雲台はさすがに、交換しましたけどね。

 京都で妙心寺へ行ってから嵯峨野周辺を歩き、夕方に大阪のヨドバシカメラへ行って、タチハラ45Ⅱの価格と在庫の問い合わせを依頼しておきました。(なんか、はやっ)
 実物が展示してあったので、いじらせてもらったけど、なかなか使いやすそうです。

2006年12月21日

タチハラフィルスタンド4×5の2型

 流行らないかなあと思いつつ、毎回、大判写真のことを日記に書いてるわけですが、一向に大判の世界へ一歩脚を踏み出す人が現れません。一歩でも踏み出せば、引きずり込んでやるのに。

 大判写真を始めて一年ちょっとが経過して、いろいろな事が分かりました。最初は、それほど大判カメラの使用頻度は高くないと思っていましたが、この一年を思い返せば、大判写真との格闘の連続だったと言えます。

 最初は、わけも分からず、タチハラでは一番スタンダードな「4×5 2段式」を購入したのですが、バック部にギアが付いていないため、105mmを装着した際の操作性が、「4×5 2型」に比較すると劣ります。決定的なものではないのですが、ロールフィルムホルダーを使うケースが多いので、これは無視出来ません。もし、2型が発売されていなければ、そう思うこともなく現在の機種を使い続けているのでしょうけどね。多分、いつか2型に買い換えることになると思います。

 

2006年12月20日

糺の森

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 大阪のヨドバシカメラでベルレバッハに付けるベルボンの3ウェイ雲台を買ってから、京都の糺の森へ行き、写真を撮りました。大判カメラでも散歩しながら写真を撮ることは可能だということが分かりました。ただし、連続して歩くのは1キロくらいに留めたいです。1キロ歩いて、休憩してまた歩くという行動パターンなら、大丈夫です。

 アクロスとトライXのシートフィルムを持っていったのですが、どちらのフィルムをどのカットフィルムホルダーに装填したかを書いたメモを紛失しまって、中りを付けて撮影しましたが、実際のところ、どのように写っていることやら。。。

 シートフィルムの他に、アクロスのロールフィルムホルダーも持っていったので、こちらは大丈夫です。2時くらいに糺の森に到着したのですが、この時期は日が傾くのが早いし、うっそうと木が繁った森の中での撮影なので、ピントグラスがかなり暗く、フレーミングには苦労しました。ピントグラスには、6×9のフレームがあるのですが、これは暗いと見辛いので、自分でプラスチック板等を加工して、マスクを作ってやる必要があると感じました。

2006年12月18日

三脚とファインダーの関係

 ふと思ったのだけど、僕の場合、SLRやRFのように、接眼部に眼を当てて撮影するタイプのカメラは、三脚には載せたくない。なんでだが分からないけど、そうなのだ。僕は持っていないけど、中判カメラのウエストレベルファインダーなら、SLRでも三脚に載せて使ったほうが気分がいいような気がする。TLRは、どっちでもいいような気がする。ビューカメラは、三脚に載せないと、これはどうしようもない(笑)

 大判を使うようになってから、今まで無頓着だった事にも気を配るようになった。RFを手持ちで撮影していても、垂直なものは出来るだけ歪まない様に気を使うようになった。ヘビーな道具というのは、使い手の悪い癖を矯正してくれることが時としてある。

明日は京都で写真を撮ろう

 明日は休暇を取って大阪のヨドバシで、先日購入したベルレバッハに付ける雲台を買ってから、京都の下鴨神社の糺の森にある倒木を撮りに行こうと思う。少々強引な休暇の取り方だけど、今のうちに休んでおかないと、1月からの半年間はほとんど自由が効かないハードワークが待っているので、休めるうちに休んでおかないといけない。

 そんなわけで、明日は大判カメラを持って散歩写真が可能かどうかを検証してみるつもりだ。もちろんフルセットでは持ち歩かない。4×5フィルムホルダー4枚とロールフィルムホルダー、レンズは105mmと150mmがあれば対処出来ると思う。可能であれば300mmは軽いので、これも持って行きたい。

 この下鴨神社の倒木は、実は何年も前から目を着けていた。35mmでは撮ったことがあるけど、イマイチだった。明日は、なんとか撮ってみたいと思う。時間があれば宝ケ池も散策してみたい。

2006年12月17日

プリントの順番

 大王崎で撮影したものの中で、ちゃんとプリントしてみたいものが3枚ある。そのうち1枚が、僕にとっては難易度が高いものだ。テストを繰り返しながらプリントすると、それだけで何日もかかりそうな感じだ。1日辺り2時間くらいしかやらないし、そのカットばかりやるわけじゃないのでね。

 今回は、難易度の低いカットは後回しにして、その難易度の高いものから手を付けた。今回は、イルフォードのFBの無光沢のキャビネを使ってみた。(練習だからキャビネ)

 覆い焼き、焼きこみ、部分的にグレードを変える等して10枚ほどプリンして、やっとイメージに少し近づけることが出来た。ストレートプリントと比較すると、かなり違うのであるが、苦心して作ったプリントだけ見ていると、まったく普通なのだ。プリントの途中経過を言わなければ、苦労して作られたプリントだとは誰も思わないだろう。

 でも、それでいいのだ。苦労の跡が残っているプリントはすなわち失敗写真である。あくまでも自然な感じが良い。苦労して作り上げたものでも、人から見れば、つまらない写真かもしれないけどね。

2006年12月14日

ベルレバッハ(Berlebach)という木製三脚

 ドイツ製のベルレバッハの木製三脚を、大阪のOSカメラサービスで買いました。

 カメラ用の木製三脚は、日本ではまったく人気がないみたいです。そのせいか、半額以下で販売されていました。在庫がなくなったら、もう輸入はしないとのことでした。B&Hでは、販売されているので、アメリカでは、木製三脚の需要はあるのでしょうね。しかし、僕が買った値段ほどは、安くはありません。

 かなりお買い得だったと思います。こういう、あまり人が使ってないような道具っていうのは、使っていてとても楽しいですね。タチハラにしても、ベルレバッハにしても、木製というのが何とも言えません。本当は、もっと年を取ってから使うと似合うのかもしれません。ベレー帽をかぶって、パイプをくわえながら操作していたら、なかなか良いかもしれません。僕は、嫌煙派なのでだめですけど。
 
 三脚を買った時に、京都のレストランで食事をしたのですが、店の中でタバコを吸う客がいると、煙がどうしても流れてくるので、不快このうえないです。せっかく、安くないお金を出して、うまい料理を味わっているのに、その味が分からなくなります。どうせ、増税するなら、消費税率アップとか定率減税を廃止するのではなく、タバコ税や酒税を増税するべきでしょう。
 

2006年12月13日

印画紙

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 これだけの銘柄の印画紙があります。他にもイルフォードの半切と全紙と大全紙があります。いろいろあり過ぎるので、もう少し銘柄を絞った方がいいのかもしれません。しかし、それほど遠くないうちに、月光とアグファとフォルテは、この棚からなくなるでしょう。イルフォードは高いので、積極的に購入する気にはなれません。やっぱり、フジかオリエンタルに落ち着くかな。

2006年12月10日

秋の公園

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 毎年、秋になると訪れる岐阜市の長良川沿いの公園に行って来た。ここは、イチョウの木が多くあって、秋はとても色鮮やかである。特に有名な公園でもないし、大きな公園でもないけど、僕はこの公園がとても好きだったりする。秋以外の季節には一度もこの公園には踏み入れたことはないし、なぜか訪れるのはいつも晩秋である。

 昨年は、大判カメラで息子の写真を撮るつもりだったけど、風邪をひいていて機嫌が悪かったので、ろくな写真が撮れなかった。今年は、タチハラとライカを持って息子を連れて公園に出かけた。まだ現像してないけど、今年はうまく撮れたような気がする。もし、本当にうまく撮れていたら、今年の年賀状は、数枚は、この写真にしようと思う。印画紙は、レンブラントG2のポストカードだ。

2006年12月06日

新風舎商法

 写真家の藤原新也さんのサイトの日記で、新風舎に関する事が書いてあった。

 ご存知のとおり、新風舎は、写真に関わらず詩や絵等の作品を募集し、選考の結果、優秀だと認められると、写真集等を出版することが出来るということをやっている。

 しかし、それ以外にも、落選した人たちに自費出版の形で、営業を持ちかけているらしいのだ。つまり、新風舎にとっては、応募者名簿が顧客名簿に早代わりするということである。

 なかなかおもしろい商売だ。うまいこと考えたものだ。

 世間では、とかくこういった表現系の活動をしている人達は、世間に名を売りたいという欲望が強いらしく、その辺りを意識しての商売であろう。以前にも似たような商法はあった。僕の友人の経験談であるが、ある日突然、聞いたこともない出版社から電話がかかってくる。

「あなたの写真をぜひ、写真集に掲載したいのですが。。」

詳しい話を聞くと、どうやら、その写真集に載る為には、出資が必要ということであったため、あまりの胡散臭さに、友人は断ったらしい。(当然である。)

自分で、お金を払って、人にわざわざ見てもらうようなものなんて、たいしたものじゃないだろうと思う。言い換えれば、金を払わなきゃ、人に見てもらえないのである。

詩や絵はどうなのか分からないけど、僕は、「写真集」というものに、重きを置いていないし、有名になりたいとも思わない。これは、やっかみではなく、本当に有名になりたいとは思わない。というか、有名になったりしたらまずい。もうこれ以上は書かないけど。

前にも書いたし、同意見の人も多いと思うけど、写真集は、所詮、印刷物であって作品ではないからね。

新風舎がやっている商売が、良いか悪いかは分からないけど、そこで受賞して出版した人は、複雑な気持ちじゃないのかな。きっと。

2006年12月05日

雪の季節

 周囲の山が、昨日辺りから白くなり始めた。平地に雪が舞い降りてくるのも、そろそろかもしれない。大王崎で撮影したプルーフを20枚ほど5×7でプリントした。気になるものを1時間半ほどで、ジャンジャンプリントしてみた。どんなふうに撮れているかを確認したかっただけなので、クオリティも何もあったものではない。RCは、やはり捨てるためにプリントするようなものである。

 使用した印画紙は、今や高級印画紙となったアグファである。以前は、安いけど何の不満もない良い印画紙という印象で使っていたが、今となっては、超高級印画紙になってしまった。倍以上の価格になってしまったので、手持ちの印画紙がなくなったら、もう使うことはないだろう。次回からは、オリエンタルが僕の標準印画紙になる。

 中野の日東商事で、程度の良い中古のEL-ニッコール105mmが見つかったので、無事に購入することが出来た。オークションを、眺めていたのだけど、意外に高い値が付いてしまっているので、入札することはなかった。必ずしも、オークションが安いとは限らないのである。6×6ネガから5×7印画紙にプリントするとき、いつも使っている80mmだと、レンズとイーゼルが接近し過ぎて、大変作業がし辛かった。今までずっと我慢していたけど、105mmを買って良かった。

 この季節、部屋を暖めるのに、ファンヒーターを使うけど、灯油を燃やすので、水蒸気が発生する。引き伸ばしレンズを手で持つと、温まるせいか結露しやすくなる。これって、レンズに対してよくないんだろうなあって思う。エアコンは、ちょっと離れた位置にしかないので、そこから暗室に空気を送り込むとなると、暖房効率が悪くなるから困る。

 5×7で20枚プリントしても、使えそうなのは3~5枚くらいである。それを次回は、8×10でプリントしてみようと思う。そうなると、結局、5×7でプリントした20枚は、近い将来ゴミ箱行きになるのだ。それを思うと、RC印画紙は、コストが決め手になるのは、やむを得ない。
 

2006年12月01日

印画紙選び

 オリエンタルのネット通信販売会費無料期間は、12月中である。昨年、買い溜めしておいたアグファの5×7と8×10は、今の使用ペースなら、半年以上の在庫はあると思う。でも、会費1000円はバカにならないので、今のうちに、オリエンタルのRCを買っておこうか等と迷っている。

 なぜ、迷っているかと言えば、価格的には満足出来るのであるが、光沢紙であるというところが悩むのだ。でもまあ、RCの印画紙なんて、最終的にはほとんどゴミ箱行きの練習用印画紙か、ベタ焼きにするのが主な使い道なので、光沢紙でもいいかあと思っている。もし、半光沢のRCを使いたければ、今あるアグファを残しておけばいいのだ。

 アグファは、印画紙の質感も価格も満足できた印画紙であったが、復活したアグファの価格は、どう考えても普段使いの印画紙ではない。昨年の夏に、量販店のアグファ在庫処分の時に、8×10(100枚)を5000円くらいで買った記憶がある。しかし、復活したアグファは、その倍以上の価格になってしまっている。いくら気に入った印画紙とは言え、さすがにその価格ではきつい。不当な価格設定とは思わないけど、僕にはちょっと高すぎるのである。

 最近、使うフィルムのフォーマットが大きいせいか、8×10印画紙の使用量が多い。そもそも、4×5ネガを5×7の印画紙にプリントするのは、ほとんど不可能である。6×9ネガであれば、5×7印画紙にプリントするのは可能であろうが、大きなフィルムで撮影しているのだから、5×7印画紙にはプリントしたくないのである。35mmなら、5×7印画紙を使うんだけどねえ。

 今のところ、バライタはレンブラントVの四つ切を愛用している。これからは、バライタを使うのは四つ切だけにしようかと思っている。