2007年01月09日

 図書館で、上田義彦の「at home」を借りた。ピンボケや被写体ブレ、露光不足。。技巧的に見ていけば、ちょっといまいちなカットが多々ある。古い時代のレンズを使っているせいか、コントラストが低い。僕の好みの描写ではないなあ。

 まあ、それはさておき、技巧的にウンヌンという事は、この場合、どうでも良いような気がする。そういった写真が混じっていることが、僕には好意的に感じられる。そもそも、家族の写真を撮り始めた時から、まさか写真集にしようとは、著者も思ってはいなかったはずだ。もし、最初からそう思って撮影していたのなら、商業主義が見え隠れする、もっといやらしい写真になっていたに違いない。この写真集には、そういった不自然さはないのだ。
 
 ただ、いつでもカメラを手元に置いて生活しているのだろうと思う。確か、図書館に上田義彦の他の写真集もあったので、次回、図書館へ行く際にはぜひ借りてみたい。

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