2007年04月27日

廃村

 連休中に、岐阜県と滋賀県と三重県の県境にある廃村を見てこようと思っている。ここには、五僧、杉、保月の集落がある。(かつてはあった。)

 廃村になった地は他にも今までいくつか訪れているが、ここは比較的近い場所なのに、今まで存在を知らなかった。

 廃村は、山深い場所にあるので、行くには注意が必要である。名神高速道路や東海道新幹線の北側では熊がいるし、南側にはヒルがいるのである。熊に出会うのがいいか、ヒルに吸血されるのがいいのか、究極の選択である。

 今回、行く予定の場所はヤマビル地帯である。友人の話によると、ハイキングを終えて車に乗ろうとしたら、靴がヒルまみれで、しかも靴にくっついてなかなか取れなくって、そのまま家に帰ったという話を聞いた。これは、かなり気色悪い。まだ気温や湿度がそれほど高くない5月初旬であれば、ヒルの被害に合わなくっても済むかもしれない。危険な動物は、ヒルばかりじゃなくって、マムシとかサルなんかもいる。

 それはともかくとして、機材は何を持って行こうかなあって思っている。大判は、とてもじゃないが背負って行く気にはなれない。だからと言って、山の風景を撮るのに35mmの画質では物足りない。そうなると、中判の出番であるが、マミヤC330fは重いし、システム不足なので今回は見送ることにする。そうなると、Nマミヤ6を持っていくしかないなあ。三脚は、スリックのスプリント66デラックスにしよう。

 後は、帰宅後にカメラの中からヒルが出て来ない事を祈るばかりだ。


 

2007年04月26日

中古カメラ市

 日曜日は朝7時くらいから夜11時くらいまで、月曜、火曜は10時まで残業していたせいか、体がかなり疲れていて、もう少しで倒れそうだったが水曜日は11時くらいには就寝出来たので、かなり体力が回復した。

 名古屋の丸栄で、今日から1週間、中古カメラ市が開催されるようだ。ずっと探しているものもあるので、出物があるのかないのか、価格に納得出来るかどうかは分からないけど、ちょっと出かけてこようかと思っている。

 もし、何も買わなくっても帰りにビックカメラで少し溜まっているポンイトでフィルムでも買って帰ろう。ブローニーの手持ちが少なくなってきたし。それから、フェニドンも試してみたいので、単薬が売っていたら、買ってこようかと思っている。

2007年04月24日

スキャナ

 今まで、スキャナについては、まったく無頓着であった。WEB用のデジタル画像を得るためだけが目的なので、解像度は低くてもいいし、フィルムスキャンもするつもりがなかったので、最廉価なもので良いと思い、6年くらい前に買ったキヤノンの当時では一番安かったスキャナを使い続けている。

 フィルムスキャンをしない理由は、僕にとってネガは中間生産物でしかなく、引き伸ばし作業をする時に手を加えるので、最終的な作品となるプリントは、ネガ画像とは異なるためである。でも、ブログにちょっと掲載するような、作品ではない画像であれば、フィルムスキャンでもいいかなって思っているけど。

 そんなわけで、6年間使い続けてきたスキャナだけど、ガラスの内面に汚れがこびりついて、それがスキャン画像に写り込んでいるのを発見した。かなり小さなものだけど。
 分解して、清掃しようかと思ったけど、簡単に分解出来そうにないし、壊してしまう可能性もある。1万円くらいで買って6年も使ったものを修理に出して清掃してもらうのも、馬鹿らしい出費だ。

 スキャンスピードに不満もあることだし、買い換えることにした。今まで知らなかったけど、フラッドヘッドスキャナには、CCDとCISの2タイプの方式があるようだ。現在、使っているものは、CIS方式のものである。今回も、廉価なエントリーモデルを買おうと思ったけど、どうも基本性能が良くないらしい。スキャン後に得られる画像が、実際の紙よりも伸びたりするみたいだ。高い解像度もフィルムスキャンも必要ないからと言って、安価なものを買ってしまうと、こういった基本性能の低さに悩まされることになる。

 スキャナは、それほど種類が多いわけではない。メーカーもエプソンかキヤノンで買うのが無難なところであろう。いろいろ検討した結果、「CanoScan8600F」を買おうかと思っている。価格は2万円強で買えるみたいだ。付属ソフトにフォトショップエレメントが付属しているみたい。

 あまり楽しい買い物ではないけど、銀塩写真趣味家にとっては必需品とも言えるので、近いうちに買おうと思っている。そのスキャナで得られる画像があまりにも満足度が高かったりすると、全部の写真のスキャンをやり直したくなるのかな?でも、それは大変過ぎる作業だなあ。

2007年04月20日

久しぶりの暗室

2004年11月  メルボルンのトラムの車窓から
Canon EOS Kiss3   TAMRON SP AF28-75mm F/2.8 XR Di  PRESTO400 (EI200)


 今年もやっと暗室開きの季節になった。まだ本格的に再開出来るほどの時間はないけど、ボチボチ始めようかと思う。今日は、随分前に撮影した写真だけど、掘り出してプリントしてみた。
 ストレートプリントでは、車窓の景色が完全に白とびしていたので、焼きこんでトーンを描出してみた。

 今回は、セレニウム調色に挑戦してみた。使用したのがRCだったためか、色調の変化はあまり実感出来なかった。しかし、その方がスポッティングでは苦労しなくてもすむであろう。

 調色が成功するということは、定着、水洗の工程が完全に行われていることの証拠となり、これこそがアーカイバル処理と言えるのである。(今回はRCだけど。)

 プリントする度に、いつも思う。きれいなトーンが出せただろうか?ホコリや傷はないだろうか?シャープネスはどうだろうか?構図に破綻はないだろうか?少しでも心に入ってくるものがあるだろうか?

 全てを満たす写真を作り出すことは、まず出来ない。でも、常にそれを目指していこう。
 

2007年04月17日

体に悪そう。。

 今日の夕食は、残業途中でコンビニへ行き、から揚げとカップ麺と野菜ジュースとプリンを買って食べた。から揚げもカップ麺も塩分たっぷりって感じだし、プリンは甘いし、野菜ジュースも甘味があった。これは、体に悪そうな食事だ。おかゆと柴漬けとか食べていた方がいいような気がする。そんなもんコンビニに売ってないけど。

 過剰労働なうえに、まともな食生活が出来ていないのは、やっぱりまずいような気がする。でも、生きていくためには仕事しなくっちゃいけないので、これも仕方がない。

2007年04月16日

写真撮影に、時計は必需品

 実は、昨日の撮影では重要な道具を、忘れてしまっていた。それは腕時計である。

 いつも携帯電話を持ち歩いているので、時間が分からなくなることがないからいいやって思い。持って行かなかった。しかし、大判カメラでの撮影でアクロスなんかを使ったりすると、昼間でも1秒以下のシャッタースピードなんて、珍しくない。

 秒単位を計測できるようなものを何も持っていなかったので、仕方がなく。勘で、「いーち、にー。さーん。。。。。」って数えながら露光した。もしかしたら、かなり露光オーバーになっているかもしれない。これは、現像を少し切り詰めた方がいいかも。

 こういう重要なところが抜けているので、やんなっちゃうなあ。

2007年04月15日

鶯鳴く里で。

20070415.jpg
 今日の午後、ふと時間が確保出来たので、これはチャンスと思い、車で一時間弱の山里へ撮影に出かけた。標高が高いので、まだまだ桜がたくさん咲いていたし、ウグイスの鳴き声が山々にこだましていた。今日は午後から出かけた割りには、4×5を8枚撮影することが出来た。しかし、言い方を換えれば、6時間近くかけて、8枚しか撮れないのだ。

 WEB掲載用のイメージだと、35mmであろうと4×5であろうとデジタルであろうと、それによる大差はおそらくない。しかし、大きく伸ばして壁に掛けた時には、歴然とした差が出るのだ。

 でも、大伸ばししたいと思う写真がまだ撮れていないんだよな。実は。。

 今日の写真、早く現像したいなあ。。

2007年04月12日

大判カメラ

 大判カメラの使い方が、僕なりに安定してきたような気がする。風景写真を撮る場合、アオリという機能は、とても便利なものだ。絞り開放でも、ティルトを使うと、撮影対象にもよるけど、かなり広い範囲でピントを合わせることが出来てしまう。フロント部でティルトを行うと、レンズの向く方向が変わるので、当然、フレーミングのやり直しをしなくてはならないので、今のところ、バックティルトでピント合わせをしている。しかし、バックティルトは被写体の形状を変化させてしまうので、どうしてもそれが気になるときは、フロントティルトを使用しなくてはならない。アオリでも、横方向のティルトに相当するスウィングは、あまり出番がなさそうである。

 地面に対して垂直なもの(木とか建造物とか)を撮影する時には、アオリ機構のないカメラでまっすぐに撮影するのは、至難の技だ。しかし、ライズというアオリを使い、フィルム面の垂直を保つと、ちゃんとまっすぐに撮影できる。これも便利である。

 4×5以上の多くのビューカメラに言えることであるが、使用できるフォーマットが多いことも利点の一つである。車で移動するときは、6×7と6×9のロールフィルムホルダーを携帯し、その使用頻度はかなり高い。6×7のロールフィルムホルダーは知識不足のため、ホースマンのものを買ってしまったので、これはトヨのものに買い換えようと思っている。タチハラでホースマンのロールフィルムホルダーは使えないことはないけど、ピントグラスに傷が付かないようにするのに、かなり気を使うのだ。非常に使い辛いし、神経を使うのだ。言っておくけど、ホースマンのロールフィルムホルダーがだめだというわけではなく、タチハラには合わないということだ。中古で、適当なものを見つけて買おうと思っている。

 早く仕事が一段落して、カメラを持って撮影に行きたいなあ。

 

2007年04月11日

カメラ産業の行方

 ペンタックスが、HOYAとの合併を白紙撤回したようだ。ペンタックスの経営陣はは、カメラ事業にかなり思い入れがあるらしく、合併後にカメラ製造業から撤退してしまうのは、あまりにも無念だからとのことである。

 そりゃあ、気持ちは分かる。ペンタックスという名前を聞いて、連想するのはやはりカメラだ。他の製品は脳裏に浮かぶことはない。しかし、それはカメラが特別な存在であった時代に生きた人たちの、ノスタルジーではないのか。

 今や、写真を撮る道具は、実に安価に入手することが出来る。そして、そういったカメラは愛でられるような存在では既になくなっている。僕個人の考えとしては、作品になり得ない記録写真を残すためのカメラは、最低限の機能を併せ持ったデジカメで充分だし、もはやブランドにはこだわらない。言い換えれば、今まで聞いたことがないような海外のメーカーでも、僕はまったく構わないのだ。

 そうした考えのユーザーが増えるのであれば、かつての老舗メーカーとしては、カメラ事業で採算を得るのはかなり難しくなるのではないだろうか?しかも、フィルムカメラのように、製品サイクルが長いのであれば良いが、これだけ頻繁にモデルチェンジを繰り返すような複雑な商品を開発し続け、競争に生き残るのは用意ではない。しかも、それほど利益が得られない事業に、あまりにも固執していると、会社のためにならないのではないだろうか?

 僕は、未だにフィルムカメラを愛してやまない人間であるが、いつか地球上からフィルムメーカーが消滅しても、それはそれで仕方がないと思っている。その日が訪れるまでは、フィルムカメラを使うことを楽しむだけである。でも、当分の間は、そんなことにはならないと僕は思っているけどね。
 

2007年04月10日

久しぶりの撮影

 土曜日は、午後2時過ぎに仕事が終わったので、あらかじめタチハラの撮影セットが積んであった車を運転して、茶畑がたくさんある池田町へ向かった。ここは、この地方の桜の名所でもあり、花見客の車で交通量が多かった。人の多さでげんなりし、桜を撮る事は諦めて、周囲の茶畑を撮る事にした。

 撮影に望んだのはいいけど、体に疲労感がかなり強く残っているのを意識せざるをえない。それでも、なんとか良さそうな場所を見つけて、ベルレバッハの木製三脚を伸ばし、購入してから初めて使うタチハラのハンディービュー4521を据え付けた。その後、雲行きが怪しくなり、6×7を2枚、撮影したところで、雨が降ってきた。

 大判カメラは、設営にも時間がかかるが、撤収もそれなりに時間がかかる。バッグにかたづけているとびしょ濡れになる可能性があったので、急いで車の後部ハッチを跳ね上げてその下に三脚ごとカメラを運び込み、撤収作業をした。久しぶりの撮影なのに、初めてのハンディービュー4521を使うのに、まったくついていない。これは、疲れているなら写真なんか撮らずに早く帰って休めという何かの暗示なのだろうか?

 おまけに、帰りに自販機でコーヒーを買ったら、ホットが欲しかったのに、間違えてコールドのボタンを押してしまい、缶コーヒーを2本も買うはめになった。これまたツキがない。

 しかし、今回撮影した場所は、なかなかおもしろそうなところだったの、またそのうちに行こう。

2007年04月06日

雑記

 次の休日こそは、何か写真を撮ろうと思い続けて、疲れていたり天候が悪かったりで、結局撮らず終いになってしまっている。明日は天気も良さそうだし、桜も咲いているので、何か撮ろうと思う。

 撮影どころか、今年の1月から暗室に入ったのは、1回か2回である。これだけ毎日残業があると、とてもじゃないが、暗室は無理だ。まあ、仕方がないんだけどね。僕の場合、半年は働いて、残りの半年で趣味の活動をするっていう一年の流れになっている。そうは言っても、残りの半年もちゃんと昼間は仕事があるわけなんだけど。

 暗室関係では、ブリーチとトーニングを経験してみたいと思っている。暗室が再開出来るようになったら、そのことから始めようと思っている。

 何となく、ブルーベリーを育ててみたい。猫の額ほどの狭い庭なので、大きな木は無理だけど、鉢植えのものならいいかな。でも、知識がないので、いろいろ調べてみよう。 

ないものは、ないのだ。

 レモン社でドンケのカメラバッグを注文したのはいいけど、既に在庫がなくなりましたというメールが届いた。何か他に安価で良さそうなものがないかなあと思い、ネットで検索していたら、比較的大きなサイズの帆布製のショルダーバッグを発見した。注文したら、これまた在庫切れのメールが届いた。

 ネットショップの管理者は、こういったトラブルを防ぐために、在庫がなくなったものについては、即時に在庫切れの案内を載せるべきではないのかな。クレジットカードの番号まで記入して、在庫がないというのは、ちょっと腑に落ちない。

 目的の商品は、探してもない時はないのかもしれない。そう思って、仕方がないので、後者のネットショップで次回入荷時の5月中旬まで待つことにした。

2007年04月05日

世間

 先日、仕事中、出張先へ向かう車内で、ある会話をした。写真が趣味で、最近木製のカメラを買ったと言ったら、価格を尋ねられたので、10万ちょっとと答えると、高い買い物だねって言われた。そして、

「写真が趣味の人って、普通に30万のカメラ買ったとかって言うけど、何でそんなに高い買い物が出来るのか価値観がぜんぜん分からんわ。」(20代女性)

と、言っていた。30万のカメラを買った人が誰かは知らないが、どうせ、デジカメなんだろうと解釈し、

「確かに(デジ)カメラに30万は高すぎるなあ。(引き伸ばし機なら理解出来るけど)。」

と、返答しておいた。世間一般のカメラを買うのに、出費しても良いと思うような金額は高くっても5万くらいなんだと思う。写真に対して、何のこだわりがない人が、必要に迫られてカメラを買うにしても、今では、本当に安く買える時代になった。

 「でもね。僕は、タチハラの木製暗箱は、とても安いと思っているんだよ。」

どうせ、言っても理解されないこの言葉を、出張先へ向かう車中で言うことはなかった。

2007年04月02日

塩素の中和にアスコルビン酸

 結局、この休日は新居の準備に追われて、撮影が出来なかった。新居で生活を始めて気がついたことは、水道水の塩素の臭いがやたら鼻につくことである。以前、住んでいたアパートは井戸水だったので、塩素とは無縁だし、隣町にある僕の実家の水道水は、塩素の臭いはまったく気にならなかった。しかし、今度の市ではかなり水道が塩素くさいのである。

 アトピー体質の僕には、これはかなりきついので、現像主薬に使うアスコルビン酸を浴槽に投入し、中和してから入浴することにしようと思っている。そんなわけで、手持ちのハイドロキノンがなくなったら、アスコルビン酸に代替しようかとも思っている。

 ちなみに、ハイポでも塩素は、中和できるらしい。塩素はハロゲン物質で、ハイポは定着液の成分なんだけど、なんかこれって現像工程のメカニズムとかぶっているような気がしないでもない。

 プリントで使う停止液の酢酸が大量に余っているので、これで塩素を中和出来ないかと考えたけど、どうなんだろう?多分、だめなんだろうねえ。