2007年05月31日

マイクロフェンタイプ テストプリント

 マイクロフェンタイプを使用した増感現像のテストネガをプリントしてみました。4×5だと、二倍増感度くらいだと、何の不満もない画質を得られることが分かりました。これなら、3倍増感でも充分に満足できるかもしれません。

 動く被写体を4×5で撮影するときは、これでいこうかと思っています。

2007年05月27日

近所で撮影 硫化調色について

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 今日は近所で、タチハラを使い撮影しました。この画像だけ見ると、まるでピンホールカメラの画像ですが、携帯カメラで撮影風景を撮影しました。

 さて、ここ数日悩んでいる硫化調色ですが、調色後の水洗はいいとしても、漂白後の水洗が問題です。ハンザの説明書には、10分の水洗と書いてありますが、よくよく考えてみるとこれは、硬膜剤入りの定着液を使っている場合ではないかと思うのです。

 そもそも、このハンザのセピア調色剤が販売された頃は、フジフィックス等の硬膜剤が添加された定着液は国内では主流だったはずです。(多分)
 そうなると、この10分という水洗時間は、通常のRCの定着後の水洗時間に相当するわけです。ってことは、非硬膜の定着液を使っているのであれば、漂白後の水洗もRCであれば2分で良いということになります。RCであれば、漂白後も調色後も水洗は充分に攪拌しながら2分間行えばいいでしょう。

 まだまだ、知識が不足している状態です。でも、この時期が一番楽しいかな。

2007年05月26日

硫化調色

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 ハンザのセピア調色のパッケージ製品を数年前に買ったのを思い出し、使ってみました。RCなのに、水洗に時間がかかるのが困りものです。もっと、明るい茶色になるのかと思ったのに、嬉しい事に予想を裏切られて、落ち着いた色合いに仕上がりました。

 この写真は、4×5で撮影しましたが、ピントが甘かったので、いずれまた撮り直すつもりでいます。今回は、あくまでもテストですね。

2007年05月25日

パラメンダーと硫化調色

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 マミヤC用のパラメンダー2型を入手しました。実物を見るまでは、何でこんなもんが、そんなに高いのか分からなかったけど、実物を手にして納得がいきました。このマミヤCシリーズはカメラはもちろんのこと、アクセサリーに至るまで、精密機械の匂いがプンプンします。マミヤCは、蛇腹が伸びるため、驚異的な接写機能を有しています。しかし、二眼レフゆえに、近接撮影時においてはパララックスが生じるので、そのままではフレーミングが出来ません。パラメンダーで、カメラ持ち上げることにより、パララックスを解消してやるというわけです。

 ニューマミヤ6は、スナップ撮影には無敵だけど、とにかく寄れないので、マミヤC330fとパラメンダーは、良い働きをしてくれると思います。
 
 最近、静物写真これから数年間かけて撮っていこうと考えています。パラメンダーを入手したのもそのためです。静物写真と言っても、被写体をセッティングして撮影するテーブルフォトの類ではなく、ありのままに存在する物体を撮っていこうかと思っています。そこで、ふと思いついたのですが、それらの写真は、全て硫化調色して仕上げようかとも思っています。いわゆるセピア調色ですね。最近、アーカイバル処理をするには、やっぱり調色処理だなって思うようになりました。それから、セピア調色なんて嫌いでしたが、今はそれもありかなって思っています。しかし、節操がなさすぎるなあ。。
 マミヤCシリーズも数年前までは、世界で1,2を争うかっこ悪いカメラだと思ってたのに。。

 まあ、それは置いといて、硫化調色ですが、処方は次のものを使おうかと思っています。明るいセピアは好きではないので、冷調にするために、アルカリを添加した漂白剤を使います

漂白剤  アンスコA221(アグファ503)

1 赤血塩10%溶液        500ml
2 臭化カリウム10%溶液    100ml
3 無水炭酸ソーダ         200ml
4 水                 200ml


セピア再現像化硫化液

1 硫化ナトリウム         45g
2 水               500ml

1:7で希釈使用する。


処方集を見て、なんとなく分かったけど、漂白用の赤血塩でさえ、かなり買ってから月日が流れているけど、まだ使った事がありません。手元に、硫化ナトリウムがないので、これは買わなきゃなりません。無水炭酸ソーダは、1水和物の炭酸ソーダを増量することにより代用できそうですが、安いものなので、買ったほうがいいでしょう。

しかし、田舎に住んでいるので、硫化ナトリムが売っている店まではかなり遠いし、いくらなのかも今まではチェックしていなかったので、実際に調色が出来るのは、買い物が終わった夏以降になるかもしれません。

それはそうと、赤血塩10%溶液500mlって、赤血塩50gと水450mlで作ればいいのかな?

今年は、いろいろと楽しめそうです。


2007年05月23日

この現像液、すごくいいなあ。マイクロフェンタイプ。

 昨夜、やっとマイクロフェンタイプのテスト現像をすることが出来た。データシートを参考にしながら、かなり適当な計算で、原液現像・トライX320(EI1250)20度の現像時間を11分としたが、かなり良い結果を出せた気がする。この現像液、なかなかいいなあ。2枚目は、現像時間を9分とし、4分間のアルカリ浴を無攪拌で行ったが、原液現像のみの場合と見比べても、差を認めることは出来なかった。まだネガの段階であるが、先鋭度も原液現像で満足出来そうなレベルなので、この条件で現像する際には、原液の1浴処理でいいと思う。

 本来なら、反復使用する原液現像ではなく、再現性や先鋭度の観点から、使い捨ての希釈現像を行いたいところではあるが、僕が実践しているシートフィルムの現像手法だと、一度の現像に2リットルほどの現像液を使うため、経済的ではない。そのため、シートフィルムをマイクロフェンタイプで現像する際には、原液現像にしようと思っている。普段使用しているシュテックラー氏二浴式現像液も原液現像なので、それほど問題ではないと思う。

 原液現像の場合、液の疲労度によって現像時間を調節してやる必要があるけど、どのくらい疲労しているかは、使用済み本数や経時の程度によるので、一概には分からない。だからまあ、その辺は適当にやるしかないのだ。

2007年05月21日

針穴写真

 この週末はなんか疲れてて、二日とも布団の中で過ごしてしまった。何でこんなに眠れるんだろうと思うほどよく寝た。それにも関わらず、日曜日の夜もちゃんと眠れた。もしかして、寝すぎて疲れたから、逆によく眠れたのかもしれない。

 結局、マイクロフェンタイプのテスト現像は出来なかった。現像するためのフィルムをいつもバッグに入れているので、早く帰宅出来る日があれば、現像してみようと思う。

 最近、ピンホール写真に興味が出てきた。ちょっと前までは、あんなもんは邪道だと思っていた。karipeeさんも書いていたけど、ろくに時間がないくせに、いろいろとやりたい事が出てくるのは、困ったもんである。でも、案外これって一種の代償行為なのかもしれない。忙しくって出来ない時だからこそ、機材を眺めて、それらで撮影している状況に思いを馳せたり、未経験の現像液で良好なネガを作ることが出来た様を想像したりして、ちょいとした気分転換を図るのである。

 ゼロシリーズが、手軽で良さそう。ピンホール写真って、ボヤっとした写真になると思うんだけど、例えば35mmと4×5では、画質に差が出るのかなあ?

 もしかしたら、最近って、ピンホール写真が静かなブームなのかな?先日、写真雑誌を立ち読みしていたら、特集もあったしね。

2007年05月18日

増感現像

 この前の日曜日に、せっかくマイクロフェンタイプを調合して、トライX320のテスト撮影もしたのに、連日の残業で未だに現像が出来ない。この週末には、何とか現像してみたいものだ。マイクロフェンタイプは、薬剤の種類が多いので、自家調合が面倒くさいなあ。この前なんて、ホウ酸を入れ忘れて後で気づいて溶かし直したし。

 増感現像は、現像力の強い現像液を使うのが一般的である。これは当然。つまり、希釈しない方がいいんだろうけど、使うフィルムがシートフィルムなだけに、先鋭度向上のためには、希釈したいところである。そこでちょっと思いついたのであるが、マイクロフェンタイプ原液現像後に、アルカリ液(ホウ砂溶液)に浸し、無攪拌(もちろん最初だけは攪拌)で、3分ほど放置しておくっていうのはどうだろうか?

 テスト現像で、トライX320(EI1250)を、マイクロフェンタイプ原液20度で13分現像しようと思っていたけど、11分に短縮して、アルカリ浴を3分してみようかとも思っている。しかし、3分くらいで効果があるのかなあ。

 最大の問題は、いろいろとテストをしている時間的余裕がないことである。

2007年05月08日

増感とマイクロフェン

 先日、実家で姪の記念写真を玄関先でタチハラで撮影した。こういった状況での撮影だと、問題になるのはフィルム感度である。今回使ったフィルムはトライX320(EI320)であるが、これだと感度が不足がちになる。大人のように、しばらくの間、動かずにいられるようならともかく、子供はじっとしていられないので、出来るだけ速いシャッタースピードが必要になる。しかし、大判カメラなので、それなりの深度を得ようとすると、ある程度は絞らないといけない。それから僕は大光量のフラッシュは持っていないし、そもそもフラッシュ撮影は好きではない。

 そうなると、残された手段は増感ということになる。シートフィルムで増感するとプリントした時に、どんな感じになるんだろうか?トライX320は、100枚以上撮影したけど、このフィルムは僕の好みには合わない。残りがまだ30枚くらいはあるので、これを使い切ったら、イルフォードのHP5プラスを海外から買おうと思っている。国内ではISO400クラスの4×5シートフィルムがトライX320の他には販売されていないので困るのだ。HP5プラスは米国からの送料を含めても、コスト的にはトライX320と、あまり差がないようだしね。

 そんなわけで、普段はあまりやらない増感現像をやってみようと思い、先日、フェニドンを買った。自家調合しようとしているのは、マイクロフェンである。tokyo-photo.netで、「増感現像はこれでキマリ!」って書かれていて以前から気になっていたけど、今まで増感現像する機会がなかったので、マイクロフェンを使うことはなかった。トライX320(EI1250)であれば、現像時間は原液使用で20度13分で現像してみよう。かなりアバウトな勘による現像時間だけど、徐々に調整していけばいいかなって思っている。
 

2007年05月05日

やられた(T_T)

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 JBLのスピーカーを息子にグリグリされて、こんな姿にされてしまいました(T_T)
いくら子供の日だからと言って許せず、こっぴどく叱りました。しかし、一応、音は問題なく鳴るので修理はしません。って、こんなもんそもそも修理出来るのかな?自分で修理を試みたけど、貼り付けてあるみたいで分解も出来ないし。

 まあ、この一件は忘れることにしよう。

2007年05月04日

廃村巡り

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 先日の日記に書いたとおり、廃村に行ってきました。最初、岐阜県側からアタックしましたが、写真のような感じの、もはや道とは呼べないような場所をどんどん進んで行っけど、とうとう山の斜面だけになってしまったので、そのルートは諦めました。写真の倒木の下をくぐろうとしているのは、僕です。(友人撮影)結局、そこで3時間以上も山の中をさ迷いました。ここまではヒルの被害はないです。

 その後、車に乗って大きく迂回し、滋賀県側からアタックしたら、車で目的地まで到着出来ました。岐阜県側から最初に登った時、道を見失ってから、目的地の廃村まであとちょっとというところだったので、滋賀県側から岐阜県側に降りていこうと思ったら、急に雷雨になったので、諦めました。途中で、この近辺の山に詳しそうなハイカーに会いましたが、彼は登山靴の周囲をガムテープでガチガチに貼り付けていました。どうもヒル対策のようです。彼は、僕の靴とスパッツを見て、「それでは、ヒルは防げないね。」
と言って、森の中へ消えて行きました。しかし、未だにヒルの被害はないです。

 その後、雨も止んだので、廃村の写真を撮りつつ帰路に着きました。帰り際に友人が、なんか靴下がガビガビに乾いている部分があるけど、靴ずれで出血したのかもしれないって言っていました。その日の夜に、彼からメールが来て、どうもヒルにやられたらしいという連絡がありました。

 それにしても、あの辺りの山のヒルは侮れないなあ。写真はまた後日アップします。

2007年05月01日

中古カメラ市

 名古屋の中古カメラ市に行って来た。今でも中古カメラは人気があるらしく、どのブースもかなり盛況だった。最近、以前はなかったような写真雑誌が刊行されて、そういった雑誌の記事には必ず金属製のカメラが紹介されていたりする。その影響か、コニカC35なんて、ビックリするくらいの価格が付いていたりした。中古カメラ相場って、以前に比べると少し上昇しているような気がしないでもない。

 結局、マミヤC用の55mmやパラメンダーは、売ってなかった。しかし、程度の良いカットフィルムホルダーがあったのでそれを5枚購入して、その場を立ち去った。

 途中で写真展を見たのだが、デジカメで撮影した写真は、やっぱりそれとすぐに分かってしまう。ひどいものになると、輪郭がカクカクしているものもあった。大きく伸ばせばいいってもんじゃないだろうと、その時は思った。

 名古屋駅で帰りの電車に乗る前に、ビックカメラへ立ち寄ったら、暗室用品のコーナーが、以前と変わっていた。しかも、規模が縮小されていて、もはや場末の雰囲気さえ醸し出していた。あんなにたくさんの人が、ビックカメラへ入って行くのに、暗室コーナーには、僕一人しか客がいないのだ。

 単薬のコーナーの奥のほうを探ると、フェニドンの壜を一本だけ発見することが出来た。僕が買ったら、もう入荷することはないんだろうな。液温計も3本しか在庫がなかった。そのうち1本の値が、他の2本とずれていたので、それだけを外して正常と思われる2本を買った。

 フィルムコーナーでは、プレストもアクロスも、まだまだ100ft缶の在庫があった。最後の生産ロットであることは間違いないと思われるので、プレスト缶を一つだけ買った。これで冷蔵庫にはプレスト缶が2缶あることになる。

 商品ラインの縮小と価格改定が、ここ1、2年は急ピッチで進んでいたけど、最近はかなり落ち着いて来たような気がする。もう、この辺で止まって欲しいものだ。