撮影に出かけた後、フィルムを現像しプリントを現像し、気に入ったものがあればレンブラントの四ツ切に伸ばし、ファイリングする。
今、やってることはこれだけ。それ以外は、一年に一回、市の美術展に出すくらい。雑誌にも、全然投稿していない。以前は、そのファイルを、フジフォトサロンに持ち込んで、審査が通過したら、写真展が出来たらいいなあって思っていた。
しかし、何で思っていたかというと、別に写真展がやりたいわけじゃなくって、そうするのが写真活動の通常の流れなのかなって思っていたから。
でも、わざわざ写真展をしようという気がなくなってきた。はっきり言って面倒くさいのだ。名を売ろうとか、誰かに、どうだあってな感じで、見せつけようとか思わないし、自分が作品を作っていくための、参考意見も欲しいととは思わない。でも、グループ展ならやってみたい。ある趣の祭り気分を味わえて楽しそうだから。他の人の写真も見れるし。
以前は、写真展をやれば、作品作りを進めていく上でのアドバイスみたいなものが得られるかもしれないと思っていた。しかし、やっと最近、この年齢になって自分の性格が分かってきたのだが、仕事ならともかく、自分の好き勝手に出来る趣味での写真活動において、誰かに何か言われたところで、変えようとは思わないっていう性格なのだ。それなら、誰かの意見を聞いたところで仕方がない。賛辞を受けるのは、気分がいいけど、それはあくまで過去に作った作品に対してのことなので、これからの指針にはならない。
それなら、人の目に触れないように、ファイリングして自己完結しておけばいいじゃんってなことになり、賞金に眼がいくとは言え、市の美術展(ほとんどもらったことはないが。)や、サイト運営して写真を公開していることと、矛盾が生じる。この矛盾は、自分に対して説明がつかない。
最終的に、レンブラントで四つ切に伸ばして、ファイリングして終わりにしているって書いたけど、ここまで作品を仕上げるのは、実はとても大変なことで、まだまだプリントしなくてはならない写真が残っている。今の僕には、そこまでするだけがいっぱいいっぱいだ。
何のために、この作業をしているのかと問われたら、かなり自分自身困ってしまうが、おそらく、「自己満足するため」という理由なのだろう。