2007年08月30日
7月に購入したフジのRC印画紙、バリグレードAMを使ってみた。多硫化調色をするようになってから、調色適正がある印画紙を探していたけど、ついに発見したという感じである。アグファよりも、渋い感じの色調に仕上がるので、すごく気に入ってしまった。
今までは、何となく、カッコイイ(おいっ)ので、ヨーロッパの印画紙を喜んで使っていた。もともと僕は、印画紙にそれほどこだわりがある方ではなく、RCは半光沢なら何でも良かったので、調色処理以前は、価格で銘柄を決めていたと言っても良い。印画紙選びの基準は、人それぞれだと思うけど、僕の場合は調色適正があるかどうかがポイントになる。それから、RCで作品を作るなら、やっぱり半光沢の方が好きだ。
フジのバリグレードだけど、手に持った感じは、イルフォードと比べると、紙というよりも、カード感たっぷりという感じである。(この辺はちょっとマイナス)、それから印画紙とは関係ないけど、8×10の場合、箱が小さいので、かなりキツキツで印画紙が入っているため、取り出し辛い。
バリグレードは、ヨドバシ価格で8×10(100枚入り)が、6520円である。ポイントを考慮すると、1枚60円くらいになる。同じく調色特性のあるRC印画紙アグファの半額くらいになるのだろうか。バリグレードが気に入ったため、復活したとは言え将来性が不透明で、しかも高価格のアグファを買うことは、今後はもうないだろう。
昨年、RCの光沢は、ちょっといやだなあと思いつつ、価格が魅力で、オリエンタルのRC、VCRP2を買った。ネット通販だと、今時、8×10(100枚入)で4800円である。しかし、送料がかかるので、実質、1枚辺り60円弱になって、バリグレードと大差ない。それなのに、何でわざわざオリエンタルを買ったのかというと、フジの製品を心理的に避けていたのだ。それは、なぜかと言うと、なんかフジの製品って、あまりにもメジャー過ぎておもしろくないなあってずっと思っていたからだ。だから、ろくに試したこともなかったのである。こんなことなら、もっと早くフジの印画紙を買っておけば良かった。
残数を気にしながら、使っていたアグファは、これですっきりと使い切る事が出来る。イルフォードやオリエンタルの印画紙は、ベタ焼き用にでも使おうか。バライタは、レンブラントVが気に入っているので、それを使い続けることになるだろう。
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