2007年10月18日

 うまくいかないと、イヤになって投げ出してしまう。もちろん、うまくいかないっていうのは、写真のこと。

「あー、もう、だめだだめだ。せっかく琵琶湖まで行ったのに、現像がムラムラになっちゃってえ。もうー。どうでもいいや。こんなの。」

と思いながら、頭の別の部分では、ムラに対しての対策を練ってたりする。昨日は、そんなこんなで、暗室作業をさっさと撤収してしまった。

昨日、イヤになって投げ出したというのに、また今夜も性懲りもなく、フィルムの現像をしていたりする。4×5はオジャンになったが、押さえで撮っておいたブローニーは、なかなか良い感じの結果を出せたような気がする。まだ、プリントしてないけど。


 昨日は、一気に4枚のフィルムを現像したかったので、久々にコンビプランを使った。このコンビプランって一年以上、借りっぱなしになってたりする。どうも、このコンビプランは、うまくいかないなあ。おそらく、僕が思うに、フィルムハンガーにフィルムを装着した状態で、フィルムが反るようになっているので、タンク内で攪拌する時に、ムラが起きると思われる。まあ、僕がヘタクソっていうのもあるけどね。

 塩ビ管を使用したシートフィルムの現像方法は、確実性が高いが、フィルムを丸めて塩ビ管に放り込むため、すりキズが付いてしまう。そして、丸めたときに、ベースのPETに小さな亀裂が出来て、そこに現像液が入り込み、定着時に、降り曲がった部分がなかなか抜けないのである。

 これらの事から、フィルムは折り曲がらない状態で保持出来るハンガーが良いだろうと思われる。ISEのハンガーが理想なのかもしれない。

 僕は、シートフィルムの現像は、明室でのタンク現像はとっくに諦めている。だからと言って、暗室でトランプ攪拌による原始的な現像方法も好まない。これまで、先鋭度を考慮して、現像液のB液を最小攪拌法を用いていたけど、これもムラの原因の一つかもしれない。ひとまず、最小攪拌法は次回はやめよう。そもそも、シュテックラー氏二浴式現像液においては、B液中には現像主薬が存在しないため、エッジ効果で先鋭度は上がりやすいと思う。それで充分ではないか。しかし、現実に最小攪拌を用いた時と用いない時を比較すると、明らかに先鋭度に違いが出るのである。この辺りが、最小攪拌はムラと先鋭度を天秤にかけて考えなくてはならない。

 ISEのハンガー、買ってみて試してみようかな。アクロスは、EI50で常用しているけど、もしかしたらEI25の方がいいかな。攪拌方法は、通常攪拌に戻してみよう。

 

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comments

こんにちは。シートの現像大分ご苦労されていますね。ムラの発生は、察するところタンク上部と下部、あるいは左右で攪拌に差ができてしまうからではないでしょうか。コンビのタンクは安くてよいですが、あの形状は少量現像には使いにくい感じがして、ぼくは、はじめから少量処理に定評のあるJOBOを使いました。少々高価ですが使い始めの試のとき以外で現像ムラや定着ムラが出たことは一度もありません。(フジのSPDで希釈割合を薄くしすぎてでたことはあります)
大分前、コンビを使っている人に聞いた話では、ラックのみ使っているそうで、タンクはポリのゴミ箱を3個(現像、停止、定着)用意して、完全暗室で作業をするみたいな話を聞いたことがあります。大き目のタンクの中で緩く振ることでしっかりした攪拌ができるみたいです。
ちゃんと聞かなかったので細部で間違っているかもしれません。すみません。試してみてください。

  • ヒロ
  • 2007年10月19日

JOBOって、たまに聞きますけど、日本国内では販売されていないですよね。4×5シートだと、このセットが必要になるのでしょうか?
http://www.freestylephoto.biz/sc_prod.php?cat_id=&pid=5650
この写真だけだと、使い方がよく分かりませんね。攪拌は、回してするのですよね。1分間につき、4回転とか、そんな感じでしょうか。

シートフィルムは、いろいろな現像方法がありますね。もう少し悩んでみます。

  • Oe
  • 2007年10月19日

そうですね、このセットでよいですが、2509nがリール、それと、タンクは2521か2523が一回で6シート現像ですね。あとは一回に12シートできるのが2551か2553です。いずれもヤフーのオークションを見ているとでてきます。福岡の方で、新品を扱うかたもおられます。写真用品を見てみてください。福岡からですので、アメリカからの送料の五分の一ぐらいになりますのでご利用されてはいかがですか。
参考までに、ぼくのタンクは、2523(16000円ぐらい)と2553(8000円)、リールの2509n(3500円)です。前者はヨドバシカメラで買いました。あとはヤフーです。

  • ヒロ
  • 2007年10月19日

すみません、もうひとつ質問がありましたね。攪拌は普通のタンク現像と同じでぼくは栓をしないで振るので手首を一定方向へねじって回します。知り合いはホームセンターで適当なゴム栓を買ってきて、ぶんぶん振り回しているみたいです。あとは振動マシーンに載せて機械任せとか、いろいろですね。もともとこのタンクは、機械処理用です。専用の馬鹿高い機械も売っていますが、たしか60から80万円だったような・・・。必要ないですね。

  • ヒロ
  • 2007年10月19日

なるほど。たまにヤフオクを観察していればいいわけですね。
このJOBOのタンクですけど、フィルムガイドなんかの製品がありますが、それらは必要ないのですか?
ヒロさんのサイトの過去ログのJOBOのページを拝見しましたが、この写真 のタンクとリールさえ買えば、フィルムを手で巻くことが出来るのでしょうか?
つまり、このタンク と、このリールを購入すればいいのでしょうか?
質問ばかりですみません。

  • Oe
  • 2007年10月19日

タンクとリールの組み合わせは、ヤフオクであるもの勝負でよいと思います。ただ2リール同時現像のタンクは、末尾3のタンクが良いと思います。なぜなら、タンクの床が山形になっていてその分液量が少なくて済むから。言葉で説明するのは一寸難しいんですが、実物を見れば直ぐ分かります。
それと、ヤフオクで出品されるのは大抵2リール用だと思います。これのほうがなぜか安いですしね。2リール用でも1リール現像全く問題ありません。それと、画像で黒い板みたいなのがありますが、あれは1シートとか2シートだけ現像するときに使うらしいんですが、タンクについてきますので別に購入する必要なありません。使わないし・・・
フィルムガイド?自動送入機ですかねえ、あれって使ったこと無いですがあれば便利ですね。多分。
リール2509nは、慣れが必要で、ぼくも初めの頃は、投げ出したくなるほどフィルムの挿入が難しかったです。しかし、2~3回目には難なくできるようになりました(コツが分かれば簡単です)。このタンクに鞍替えするのでしたら、入手されてから、またお教えします。実物がないと説明しにくいものですから・・・

  • ヒロ
  • 2007年10月20日

肝心なことを書き忘れました。ぼくのブログの写真にあるタンクとリールのみでオッケーです。

  • ヒロ
  • 2007年10月20日

ヒロさん

詳しい、ご説明ありがとうございました。
このJOBOのタンクは、いろいろと考えてメーカーも作ったようですね。いろいろ試して最終的にだめだったら、JOBOになるかもしれませんね。高価なので、手が出しづらいですが。
でも、多くの人がJOBOを使っているんでしょうね。

  • Oe
  • 2007年10月20日
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