2007年12月17日

 写真関係の趣味と一口に言っても、いくつか種類があると思う。

1 撮影
2 暗室
3 機材
4 修理
5 写真展

 まあ、こんなところだと思う。これらの5種類は、もちろん独立しているわけではなく、複雑に絡み合っている。この中で、最近になって気がついたのは、「写真展」という趣味である。僕は、写真展というものは、発表する作品が完成してから、写真展会場を予約したりして、事を運んでいくものだと思っていた。まあ、完成まではしていなくていいけど、少なくとも撮影とネガ現像くらいは終わってからだという意味だ。

 しかし、撮影も済んでいないのに、先に写真展の日程を決めるっていう方法もあると知り、かなり衝撃を受けた。もしかして、これは僕が無知なだけで、案外、写真展の日程だけを先に決めて作品を作っていくという方法で、あちこちで写真展が開催されているのではないだろうか??

 締め切りまでに、良い写真が撮れなかったら、どうするのだろう?満足のいくプリントが得られなかったら、自分でどこか不満を残しながら、それでも展示してしまうのだろうか?

 僕は、個展の経験がないからよく分からないんだけど、写真展ありきで、物事を進めていくっていうことは、かなり自分を追い詰める事になるので、自分に甘い僕には、到底出来ないような方法だ。そんなわけで、ある意味、こういう事が出来る人って、もしかしたら精神力がすごいんじゃないだろうか。

 僕も、いつか個展をやりたいなあなんて漠然と思っているけど、人前にさらせるだけの自分の覚悟を持った写真って、それほど多く持っていない。苦労してプリントして乾燥を終えた作品を見て、これで完璧って思ってファイリングして、2年くらい経過して、見直すと、アラが見えてしまう。年月を経ても、やっぱりこの写真っていいなって思えないと、だめなのだ。そういうことを繰り返していると、作品なんて、全然増えていかない。でも、このやり方を変えるつもりもないんだな。

 

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