2008年11月24日

インスタントラーメンを食べながら

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 嫁さんが着物サークルの茶会で、本日は家で一人過ごした。せっかくなので、オーディオのボリュームを大きくし、音楽鑑賞に浸った。

 最近、ちゃんと音楽を聴いたことなんかなかったので、かなりいろいろな発見があった。オーディオのことは、ほとんど知識がないけど、10年くらい前に友人の勧めで、JBLのスピーカーとサンスイのプリメイン、ソニーのCDデッキ、MDデッキを買った。オーディオ好きの人から見れば、チャチなベーシックなシステムなんだろうと思う。引き伸ばし機で言えば、LPL3301Dクラスかな(笑)
 でも、ミニコンポなんて買わなくって、ほんと良かった。

 今更、ガラス乾板を使えないのと同じで、レコードまでは戻れない。しかし、カーオーディオで聴いたり、MP3プレイヤーとヘッドフォンで音楽を聴くのとは、雲泥の差である。心地よい音量で、空気をたくさん振動させると、耳の奥を経由し、心まで音楽が届くような気がする。カーオーディオやポータブルMP3プレイヤーだと、音楽の表層しか楽しめていないことがよく分かる。 これは、いくらWEB画像や印刷物(写真集)を見ても、オリジナルプリントを鑑賞した時にように衝撃が走らないのと似ているのかもしれない。
 普段は、ほとんど気にしていない、ボーカルの息遣い、息が吸い込まれて肺を経由し口腔から歌声とと共に吐き出されるのが自然に感じ取れる。ギターのネックを手が滑る時の音も。それらは、ある意味雑音なのかもしれないけど、とても重要な意味を持つ。

 何でも、気軽に手軽に安くなったのは、いいことだけど、その分、大事なものをどこかに置き去りにしているような気がしてならない。

2008年11月23日

今年もこの公園で。。

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 年に一度だけ、銀杏の落ち葉がたくさん落ちる頃、この公園を訪れることにしている。公園内では、ほとんどの人が写真を撮っていた。写真クラブのご一行は三脚を並べてデジタル一眼で、子連れの親子は子供の写真を、カップルはオネーチャンの写真を、犬の散歩に来た人は犬の写真を、単なる散歩の人は携帯で写真を、それぞれが、それぞれのスタイルで撮っていた。

 

2008年11月20日

ヴィルヘルム・ハンマースホイ

 NHKの新日曜美術館で、ハンマースホイの特集をやっていた。

 この作家の絵は、僕の琴線にすごく触れるなあ。人がいる風景でも顔をしっかりと描かなかったり、あるいは絵画としては珍しく後ろ姿だったり、人のいない部屋の風景だったり、かなり変わった描き方をしている。僕は、ハンマースホイという人物は、かなりナイーブな性格だったのではないのだろうかと思う。

 モノトーンとはいかないまでも、シンプルな色彩、描き出されるモチーフもとてもシンプルで、写真を撮るうえでの構図の参考にしたい。

 また明治村へ行きたくなってきた。冬の柔らかな窓から差し込む光を撮ってみたいなあ。

 

2008年11月09日

onion

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 暗室作業に、悩み苦しみ諦めた時は、こういう静物写真でも撮って心を静めるに限る。

2008年11月07日

11月15日は、TPNのオフ会

 11月15日は、TPN東海支部のオフ会が京都で、盛大に開催される。

 メインとなるのは、京セラ美術館で催されているアンセルアダムス写真展の鑑賞である。このために、開催地が東海地方ではなく、京都なのである。東海支部はメンバーが少数なので、今後もこういったゲリラ的な作戦を展開していくことになると思う。そのため、ジャングルでも市街地でも戦えるように、装備は万全にしておかなくてはならない。
(おっと、また悪い癖が。。)

 今回は、三脚持参の重装備ではかなり苦戦を強いられそうだ。アンセルアダムスの写真を見たり、メンバーで写真やカメラ(!?)を見せ合ったりして、時間が過ぎてゆくものと思われる。しかし、運が良ければ、紅葉の時期に突入しているのかもしれないので、撮影するのもいいだろう。モノクロだけど。

 そんなわけで、持参するのは重い三脚とカメラではなく、重い写真アルバムと軽いカメラにしようと思う。オフ会の帰りには、京都駅のビックカメラに立ち寄ってNDフィルターを買おうかな。

 

2008年11月05日

海津の桟橋跡


タチハラハンディビュー4521 ニッコールM300mm アクロス(EI50)
シュテックラー氏二浴式現像液 オリエンタルVCRP2 パピトール
赤血塩ブリーチ セレニウム調色

 tokyo-photo.netに、ハイライトブリーチが紹介してある。「プリントに歌わせる必殺技」とのこと。過去に何度かチェレンジしたけど、なかなかうまくいかなかった。今回は、まだ習作の段階で、最終段階ではない。実は、この写真で、ここ数日かなり苦しんでいる。このネガなんだけど、ここからもうちょっとがんばらなければならない。しかし、そのもうちょっとでいつもつまずくのだ。つまずくだけならいい。そこで万事休すとなり諦めなければならないこともなる。そうなると、また撮影からやり直しである。

 この日はどんよりとした曇り空で、撮影時間は午後一時ごろ。それでも、雲が流れてくるのを琵琶湖を眺めながら3時間ほど待っていた。やっとの思いで撮影した。コントラストが低い状態なので、ネガ現像をする時に、A液を2割ほど時間延長した。スプリットグレードで露光し、雲は5号でガンガン焼きこんだ。

 これは、オリエンタルのVCRP2なんだけど、フジのレンブラントG2でもプリントしてみた。でも、レンブラントでは、イメージどおりにならなかった。他のバライタならどうなのか分からないけど、VCRP2よりも、気に入る保障はない。このRCのテカテカ感が、湖の輝きと、とてもマッチするのだ。バライタならフェロがけしないと、このテカリは出せないだろう。本当はバライタで仕上げたいところだが、仕方がない。でも、もうちょっとバライタでチャレンジしてみようかな。

 風景写真って、ほとんどの場合、ブリーチが必要なんじゃないのかと思う。この写真は、ブリーチしないと、見れたものじゃない。

 
 この写真、海津の桟橋跡である。明治期に作られた桟橋で蒸気船が大津まで就航していたらしい。当時は、この杭に橋板が掛けられていたのだと思う。現在は、桟橋の橋脚が、まるで杭のように残るばかりだ。

 このプリント、ちゃんと歌わせる事が出来るだろうか。