2009年04月29日

川の漁船

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 夕方、近所の川へ大判カメラを持って出かけた。大判カメラはセッティングした状態で被写体探しをするわけにはいかないので、車内に撮影機材を残し、まずは身軽に偵察することにしている。何ヶ所か目ぼしい所を丹念に探ったけど、撮影する価値のあるものはなかなか見当たらない。

 この辺りの川の水は地表を流れたり伏流水として地下を流れたりを繰り返して、海まで流れていく。中州の伏流水が地表に染み出てくる辺りに、一層の漁船が泊まっていた。漁船と言っても、海のそれとは似て非なるものだ。海の漁船は豪華装備だが、この辺りの漁船はとてもシンプル。何の装備もない2人乗りくらいの船で、魚を捕まえる道具は網だけ。その網が逆光の夕日に照らされて光っていた。

 急いで車に戻り機材を抱えて設置した。今回は距離があるため、コンゴーの500mmを使う事にする。一枚撮り終わる頃には、船の持ち主が現れ、櫂を使い川の流れに乗り下って行った。

2009年04月28日

金属製パトローネ

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 これが、中古カメラ市で3個1000円で購入した金属性パトローネ。キヤノン製である。おそらくキヤノンがRFを生産していたくらいの年代のものであろう。
 果たして使えるかどうかかなり疑問だったのだが、せっかくなので買ってみた。どういう構造になっているのか?果たしてフィルムローダーで巻けるのか?等々、疑問はあった。
 帰りの電車の中でどうなっているのかいじくったりしてみた。弾丸みたいなので、ある意味怪しかったかもしれない(^_^;)
 
 帰宅後、早速ハンザのフィルムローダーで巻こうと思ったけど、このパトローネは出っ張りがあるので、その部分が邪魔して、フィルムローダー内にうまく収まらない。もしかしたら、この当時はフィルムローダーなんてものは存在してなくって、暗室で100ftフィルムを適当な長さに切って詰めていたのかもしれない。フィルムローダーで巻くのは無理だけど、カメラのパトローネ室には、当然、収まる。
 しかし、敢えて苦労して暗室で巻くのはいやなので、このパトローネは使うことはないだろうな。中古カメラ市で買った一番高価な品だっただけにちょっと残念。

 4ヶ月ぶりに暗室作業をした。1月から撮りためてあったものを全てプリントしたけど、満足がいく写真は一枚もなかった。この4ヶ月間、モチベーションがかなり低かったので、露出設定やネガ現像の液温管理のつめが甘かったこともある。

 会心の作というのは、被写体の発見、完璧な構図、露出決定、ネガ現像、そしてプリント、どの段階でつまづいても、得ることが出来ないのだ。プリントは何度でもやり直せるが、撮影からネガ現像までのプロセスはやり直しが効かない。もっと一つ一つの段階を、しっかりやらなきゃならないなあと反省した。
(毎年、何度も反省しているけどね。)

2009年04月26日

中古カメラ市

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 名古屋の丸栄で開催されている中古カメラ市へ出かけてきた。特にお目当ての品があるわけではなく、ウインドウショッピング感覚で行ってきた。今回は、カメラやレンズ等の真っ当な商品には目もくれず、ワゴンに積まれている数百円の品を物色した。以前からあれば便利だなあって思っていた品を数点、ゲットできた。

 ケーブルレリーズ
  撮影中に失くしそうになったことがある。予備はやっぱり必要だ。500円でゲット。

 セルフタイマー(上記画像)
  マミヤC330f、ライカM6TTL、大判カメラ、セルフタイマー機能がないので、単体(!?)セルフタイマーが以前から欲しいと思っていた。LPL製で500円。

 ニューマミヤ6のレンズリアキャップ
  既に生産終了しているので細かいアクセサリーは見つけるのは困難だ。フィールドでレンズ交換している時に失くしてしまう可能性があるので、予備に一個欲しいと思っていた。300円でゲット。

 金属製パトローネ
  後日、書きます。

2009年04月24日

中古カメラ市

 名古屋の丸栄で中古カメラ市が開催されている。一昨年、4×5のカットフィルムホルダーのきれいなものを、ここで何個かゲットした。
 こういった催し物があるということは、需要があるからなんだろうな。気が向けば今年も出かけてみようかな。

2009年04月19日

TPNオフ会

 昨日はTPNのオフ会だった。気持ちのいい日で、写真活動で一日を楽しく過ごす事が出来た。
 撮影したフィルムを、今日現像した。1月から全然やってなかったので、うまく出来るかちょっと心配だったけど、問題なく終了した。まだプリントしてないから分からないけど。

 昨夜、うっかりメガネを床に落下させてしまいレンズを割ってしまった。メガネは必需品なので、早速買いに行った。メガネを買うのは数年ぶりだったが、かなり安くなっていてありがたかった。今の時代、以前は高価だった生活必需品が苦労しなくても買えるようになった。スーツもカメラも時計も。でも、それらに対するロマンも価格と共に低くなってしまった気がする。
(一部では、熱心なファンはいるんだけどね。)

2009年04月15日

これって現像ムラでしょ。

 いつも更新を楽しみにしている写真家のトップページの写真なんだけど、これって、ネガに現像ムラがあるんじゃないのかな。このプリントは若干の赤血塩ブリーチがしてあるような気がするけど、それが余計にムラを目立たせてしまっているような気がする。

 それにしても、この写真家、このことに気がつかないはずがないと思うのに、没にせずに敢えて作品として掲載しているということは、余程気に入っているのかな。僕だったら、即没だな。

2009年04月04日

相対的存在としての白

 
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いろいろと好みは分かれると思うけど、僕は写真のハイライト部分に心を揺さぶられる事が多い。余談だが、音楽を聴いていても、重低音より伸びやかな高音部に強く心惹かれる。日本人はこの傾向があるのかもしれない。

 プリントで、きれいで伸びやかな心揺さぶられるハイライトを作るのは容易ではない。当然のことだが、ただ白ければいいってもんではない。ハイライト部と言っても、ゾーンシステム的に言うのであれば、中間グレーのゾーン5から+2EVしたゾーン7からゾーン9くらいの幅がある。(TPN参照)その幅をいかに効果的に使うのかということであるが、着目すべきはそこだけではない。

 ハイライトがハイライトとして意味を持って存在出来るのは、やはりシャドー部があってこそだと思う。 

 柿右衛門という磁器がある。乳白色の地に赤色の絵付けがされている世界的も有名なものだ。先日、テレビで見たんだけど、赤色の絵は白地を引き立たせるために書いているのだと。。とのことであった。柿右衛門も当代は14代目なので、先代以前の柿右衛門がどのように考えていたのかは定かではないけど、確かに柿右衛門の器の地の白は、とてもきれいだ。それはやはり、素晴らしい絵付けがされているからこそなのだろう。

 とまあ、思いついたことを書いてみた。そろそろ桜も咲き始めて暖かくなり始める時期だ。久しくタチハラを使っていないので、近々何か撮ろうと思う。