2007年08月26日

久しぶりの琵琶湖

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CANON PowerShot A70


 僕が愛して止まない、マキノの湖岸へ、55mmを装着したマミヤC330fと、タチハラハンディービュー4521を持って、出かけた。南国の空と違って、夏でも日本の空は強烈な青と雲の白というコントラストにはならない。空の青さがどことなくやさしい感じがする。南国の空は、とても刺激的であるけど、やはり日本の空のコントラストの方が、ほっとする。

 この写真のビーチは知内浜というところだ。僕の自宅からだと、車で2時間くらいの距離になる。この2時間という時間は、日常から抜け出し、脳内のシステムを非日常モードに入れ替える作業をするには、適当な時間だと思う。

 デジカメの画像は、僕にとって重要でないため、いつもフルオートで撮ってたりするけど、やっぱりこの場合は、EV1段分くらいアンダーぎみに撮った方が、イメージどおりになる。この光景をフルオートで撮影すると、日向の部分のトーンがとびぎみになるのだ。しかしまあ、デジカメでは、あまり真剣に撮らないのどちらでもいいんだけど。

 晩夏の夕方に向かう時間の、湖岸の木漏れ日で過ごす時間ってとてもいいと思う。一年の間で、最も好きな時だ。

 この日は、マミヤC330fでブローニーを1本と、4×5を3枚撮影した。4×5は、トライX320(EI1250)を使った。昼間でも、ある程度絞ってしまうと、シャッタースピードがどうしても遅くなってしまう。なかなかじっとしていてくれない子供や、風で微妙に揺れる草を止めようと思うと、そこそこのスピードは稼がなくてはならない。とは言いつつ、今回もちゃんと止める事が出来たのかは怪しいが。。
 マイクロフェンタイプで現像しよう。2倍増感でも、4×5画質なら、ビクともしないのがいい。あとは、現像する時間を何とか見つけよう。

2007年08月24日

マミヤC55mm & フード

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 久しぶりにマミヤCネタです。

 東京へ行ったとき、モノクロ写真フォーラムの友人に案内してもらって、新宿アルタ横のアルプス堂でマミヤC55mmF4.5を購入しました。

 製造されてから少なくとも20年以上は経っていそうです。もしかしたら、30年近く前のものかもしれません。古いレンズ相応に、鏡筒部分は傷や汚れ、塗装のハガレがありますが、レンズ部分は店頭でしっかりチェックしましたが、傷、クモリ、汚れはありません。シャッターも全速快調のようです。

 マミヤC330fを購入してから、80mmの次に欲しいレンズはこの55mmでした。地方に住んでいると、中古レンズを探すのは困難で、探しはじめてから今回の購入までに1年近くかかってしまいました。実は以前、オークションで購入したことがあるのですが、レンズに傷なしと書かれていたにも関らず、届いたレンズは、前玉に傷が付いていたので、返品したという経験があります。ネット上の情報をあちこち見ていると、どうもこのレンズは弱そうなので、保護フィルターを付けておいた方が良さそうです。

 この55mmは、いずれ買う予定だったので、フードは安いのを見つけた時に、買っておきました。それにしても、このレンズフードは大きいです。特筆すべきは、フード上部が可動式になっていることです。このフードを手に取った時、ビューレンズでファインダーを見るときに視界がケラレないように、可動部分をパカッと開けるのかと思っていました。しかし、パカッと開ける事は出来ず、実際には角度調整が出来るだけです。

 正直なところ、レンズとフードをカメラに装着するまで、どうやってこの可動部分を使うのか理解出来ませんでした。55mmをカメラに装着して、フードをティルトしてみると、なんと、ファインダー視界にほとんど影響しない角度がありました。写真の状態がそれです。ビューファインダーにフードが思いっきりかかっているにも関らず、ファインダー視界には、影響がありません。昨夜、部屋の中でその事を検証しただけなのですが、今度、日中にも、もう一度試し撮りを兼ねてファインダー像を見てみたいと思っています。

2007年05月25日

パラメンダーと硫化調色

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 マミヤC用のパラメンダー2型を入手しました。実物を見るまでは、何でこんなもんが、そんなに高いのか分からなかったけど、実物を手にして納得がいきました。このマミヤCシリーズはカメラはもちろんのこと、アクセサリーに至るまで、精密機械の匂いがプンプンします。マミヤCは、蛇腹が伸びるため、驚異的な接写機能を有しています。しかし、二眼レフゆえに、近接撮影時においてはパララックスが生じるので、そのままではフレーミングが出来ません。パラメンダーで、カメラ持ち上げることにより、パララックスを解消してやるというわけです。

 ニューマミヤ6は、スナップ撮影には無敵だけど、とにかく寄れないので、マミヤC330fとパラメンダーは、良い働きをしてくれると思います。
 
 最近、静物写真これから数年間かけて撮っていこうと考えています。パラメンダーを入手したのもそのためです。静物写真と言っても、被写体をセッティングして撮影するテーブルフォトの類ではなく、ありのままに存在する物体を撮っていこうかと思っています。そこで、ふと思いついたのですが、それらの写真は、全て硫化調色して仕上げようかとも思っています。いわゆるセピア調色ですね。最近、アーカイバル処理をするには、やっぱり調色処理だなって思うようになりました。それから、セピア調色なんて嫌いでしたが、今はそれもありかなって思っています。しかし、節操がなさすぎるなあ。。
 マミヤCシリーズも数年前までは、世界で1,2を争うかっこ悪いカメラだと思ってたのに。。

 まあ、それは置いといて、硫化調色ですが、処方は次のものを使おうかと思っています。明るいセピアは好きではないので、冷調にするために、アルカリを添加した漂白剤を使います

漂白剤  アンスコA221(アグファ503)

1 赤血塩10%溶液        500ml
2 臭化カリウム10%溶液    100ml
3 無水炭酸ソーダ         200ml
4 水                 200ml


セピア再現像化硫化液

1 硫化ナトリウム         45g
2 水               500ml

1:7で希釈使用する。


処方集を見て、なんとなく分かったけど、漂白用の赤血塩でさえ、かなり買ってから月日が流れているけど、まだ使った事がありません。手元に、硫化ナトリウムがないので、これは買わなきゃなりません。無水炭酸ソーダは、1水和物の炭酸ソーダを増量することにより代用できそうですが、安いものなので、買ったほうがいいでしょう。

しかし、田舎に住んでいるので、硫化ナトリムが売っている店まではかなり遠いし、いくらなのかも今まではチェックしていなかったので、実際に調色が出来るのは、買い物が終わった夏以降になるかもしれません。

それはそうと、赤血塩10%溶液500mlって、赤血塩50gと水450mlで作ればいいのかな?

今年は、いろいろと楽しめそうです。


2007年01月02日

謹賀新年

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マミヤC330f マミヤセコール80mmF2.8 プレスト400(EI200) YA2 シュテックラー氏二浴式
ELニッコール105mmF5.6N イルフォードMGクールトーン D72 スプリットグレード

 明けましておめでとうございます。月日の流れを、何かで区切ってそのことに意義を見出し、何かをするのは、苦手な僕ですが、休みがあるのは嬉しいです。元旦の日は、近所の神社に初詣に行きましたが、普段はほとんど人がいない神社でも屋台が出て、たくさんの人がいました。

 一応、日本の風習と言うことと家族サービスで、神社へ行ったのですが、僕は賽銭を投げ入れることも手を合わせることもしませんでした。今までは、何となく参拝してましたが、それをすることは、僕にとって無意味だからです。子供は、嬉しそうに参拝していたので、3歳の子供にとっては、賽銭箱が高すぎる位置にあったので、自分で投げ入れることが出来るように、抱かかえてやりました。

 自分が、普段行っている行動で、それは本当に自分にとって意味のあることかを考えてみることは大切なことだと思います。周囲の行動に流されて、自分もそれに従っているだけということはやめにしたいと思います。

 こんなことを書いていると変わり者って言われるんだろうねえ(^^;....
でも、僕の友人はこんな人たちばかりだからなあ。

 初詣しない僕でも、車折神社で買った芸能お守りはいつも財布に入れて持っていますので、神社に参る事を否定しているわけではありません。

 こんな事、書いてると読者が減るんだろうなあ。


 写真は、アパートの窓から撮ったものです。

2006年12月30日

京都の写真

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マミヤC330f マミヤセコール80mmF2.8 プレスト400(EI200) シュテックラー氏二浴式
ELニッコール105mmF5.6N イルフォードMGクールトーン D72


 TLRのガラス面の反射については、先日の日記に書いたとおりなんだけど、予期せぬ写り込みが発生するのも確かである。この作例の右側に写っているのは、僕の肩先なのだ。

 この写真は、京都の嵐山で撮影したものだ。京都は、僕が四年間過ごした思い出深い場所である。京都の写真を撮ろうと思い続けて、かなり久しいが、どのように撮っていいのか全然分からない。自分の京都という街へのアプローチをどうすればいいのか、迷っていた。

 少なくとも、見た人が、

「あ。これは南禅寺だね。」

とか、

「これは西陣だね。」

等といった、感想を持つようでは困るのだ。京都でありながら、特定の場所を連想させるような写真であってはいけないのだと、僕は思う。そういう狙いの写真であれば、問題ないのだが、しかし、少なくともそれは僕が撮りたい京都ではない。

そういうわけで、12月27日の日記と、12月28日の日記の写真は、結構気に入ってたりするのだ。

一年を通じて、そんなに何回も京都に行けるわけではないのだけど、長い眼で見て撮影していこうと思う。


 

2006年12月28日

マミヤC330f

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 また今日の写真も現像不足のネガです。
「薄いネガ」でも、現像不足で薄いのと、露出不足で薄いのとでは、コントラストが変わるので、プリント時のフィルターの使い分けをしなくてはならい。

 このマミヤC330fに装着してあるレンズは、コーティングが黄色っぽいので、モノコートなんだろうと思うけど、しっとりとした描写をするので、なかなか良い感じである。作例のように、ある程度の距離を置いて撮影する場合は、問題ないが、至近距離で撮影するとどうしても二眼レフであることのデメリットが浮上する。このカメラは、近接撮影が可能なため、部屋で子供を写真を撮るときは、かなり接近してしまう。そうなると、ピントを合わせるのが難しい上に、パララックスでフレーミングどうりには撮る事が出来ない。近接撮影する時は、パラメンダーを使うか、三脚のエレベーターを用いて、正確に調整しないといけないんだろうねえ。

 あ。そうそう。この写真を撮影している時に、二眼レフの今まで気が付かなかった利点を発見した。アイレベルで撮影すると、自分の姿が店の窓に写り込んでしまうけど、ウエストレベルなので、写り込みがないのだ。こういう場面では便利かも。

2006年12月26日

使って楽しいカメラ

 京都で撮影したフィルムを現像してみた。2つのタンクを使って、3分おきに現像したので、現像時間の管理にとまどった。慣れればいいんだろうけど。2本目のタンクで現像したフィルムが、薄い仕上がりになっている。おそらく、気温が低いために、途中で液温が低下したのかもしれない。次回からは、もう少し気を使うことにしよう。

 同じ6×6フォーマットの写真を撮るのでも、ニューマミヤ6とマミヤC330fでは、使用感が全然違う。RFとTLRというまったく違った形式のカメラなので当然ではあるが、使い慣れていない分だけマミヤC330fの方が楽しい。それに、ニューマミヤ6だと三脚を使う気になれないが、マミヤC330fだと使う気になる。そんなふうなので、当然、街を歩いていても、見えてくる被写体が違ってくる。

 写真を撮ることは、楽しい。気に入った写真が撮れたらなお、楽しい。
(なかなか撮れないけどね。)

2006年12月24日

またまた京都、大阪へ

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 土曜日は、またまた、大阪、京都へ出かけてきました。今回は、マミヤC330fと、20年ほど前に買ったスリックのスプリント66デラックスという三脚を持って行きました。雲台はさすがに、交換しましたけどね。

 京都で妙心寺へ行ってから嵯峨野周辺を歩き、夕方に大阪のヨドバシカメラへ行って、タチハラ45Ⅱの価格と在庫の問い合わせを依頼しておきました。(なんか、はやっ)
 実物が展示してあったので、いじらせてもらったけど、なかなか使いやすそうです。

2006年11月16日

マミヤC330f修理完了

 やっと、マミヤC330fが、モルト張替えの修理から帰ってきました。これで本格的な運用がやと出来ます。今まで数本撮影しただけですが、レンズの描写も満足がいくものです。

 写真家サイトのリンクページを作成中です。海外には、日本ではあまり知られていないような写真家もたくさんいますね。それらの中から自分にも共感出来るような写真に出会いたいです。

2006年10月29日

モルトプレーン

 マミヤC330fですが、早くも修理に出しました。修理と言っても、経年劣化は避けられないモルトプレーンの交換です。今までは気にならなかったのですが、ふとフィルム室内を見てみると、剥がれ落ちて粘着室になっているモルトプレーンが、あり得ない位置に付着しているのを発見しました。

 モルトプレーンを指で押してみると、くちゃっと潰れるので、さすがにこれは張替えが必要だと思ったわけです。今回は、ひさなが光機さんでお願いしました。

 モルトプレーンが劣化していくメカニズムは、加水分解によるもので、これを防ぐ手立てはなさそうです。自分でレストアされる方は、毛糸で代用されてたりするみたいですけど、マミヤC330fは、幅が広い部分があったりするので、毛糸では無理っぽいです。モルトプレーンは、ベタベタするのが、一番の難点ですね。レンズに付着したりすると最悪ですから。

モルトプレーン

 マミヤC330fですが、早くも修理に出しました。修理と言っても、経年劣化は避けられないモルトプレーンの交換です。今までは気にならなかったのですが、ふとフィルム室内を見てみると、剥がれ落ちて粘着室になっているモルトプレーンが、あり得ない位置に付着しているのを発見しました。

 モルトプレーンを指で押してみると、くちゃっと潰れるので、さすがにこれは張替えが必要だと思ったわけです。今回は、ひさなが光機さんでお願いしました。

 モルトプレーンが劣化していくメカニズムは、加水分解によるもので、これを防ぐ手立てはなさそうです。自分でレストアされる方は、毛糸で代用されてたりするみたいですけど、マミヤC330fは、幅が広い部分があったりするので、毛糸では無理っぽいです。モルトプレーンは、ベタベタするのが、一番の難点ですね。レンズに付着したりすると最悪ですから。

2006年10月18日

ミランダのフィルター


マミヤC330f用の、イエローフィルターを購入しました。新古品で200円です。中古フィルターは激安価格ですね。モノクロ用のSCフィルターなんて、あまり買う人がいないのか、ちゃんと使えるものでも500円以下で買えてしまいます。そんなわけで、僕が持っているフィルターは全部中古です。

 それにしても、このフィルター、キレイな水色の箱に入っているのですが、デッドストック品として、かなり長い間、店の片隅で眠っていたのでしょう。「ミランダ」という会社が倒産したのは1976年ということなので、30年くらいは、経ってると思われます。マミヤC330fと同じくらいの古さですね。

 
 さて、同じフィルターネタですが、先日も松島で撮影している際に、その時はM6TTLを使っていたのですが、SCフィルターが欲しいなあと思う場面が何度もありました。青空を撮る場合には、イエローフィルターを装着したいところです。ずっと、欲しいと思っていたのですが、フィルター径39mmのイエローフィルターは、ケンコーで特注になるため、一枚3000円くらいします。39mmの中古はいつも探すのですが、なかなか見つかりません。いつも中古で500円以下でフィルターを買っている僕としては、ちょっと高すぎです。SCフィルターは、イエローとオレンジの2枚が必需品と考えてますので、2枚買うと6000円もしてしまいます。必需品なら、高くても、もっと早く買っておけよって感じですが。

 しかし、マルミの製品を安く売っている京都の青木カメラ店を発見したので、早速注文しました。効果が同じであれば、ケンコーにはこだわらないので、安い方がいいんです。あとは、46mmのオレンジフィルターを見つければ、全部の口径にイエロー、オレンジを揃えることが出来ます。

2006年10月10日

マミヤC330fのSCフィルター

 マミヤC330fだけど、いざ首から提げてしまえば、それほど重いとは思わない。でも、カバンに入れて持ち歩くと不思議と重く感じてしまう。レンズ描写をウンヌン言うほどまだ使ってないので、何とも言えないけど、ちょっといつもと違った気分を味わいたいときに使うには、TLRはいいと思う。

 ここのところ、撮影に行く前は、空の状態がとても気になる。天気が気になるわけじゃなくって、雲の状態が気になるのだ。雲ひとつない快晴の青空って、おもしろくない。形の良い雲が出ているとベストなんだけど、なかなか都合よくいかない。雲をくっきり写したければ、SCフィルターは必需品だ。ノーフィルターで撮影して、暗室で何とかしようと思っても、フィルターを使ったようにはうまく雲を描出できない。そんなわけで、C330f用にもSCフィルターを買おう。(中古で買おう。)

2006年09月09日

ダイアンアーバスとC330

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C330fが手に入ったので、それにまつわる写真家の本を読んでみようと思いました。ダイアン・アーバスです。この彼女の伝記は絶版になっていて、定価が2500円なのに、古本で3倍くらいの値を付けています。以前から、安くなったら買おうと思ってはいましたが、全然安くならないしこの価格ではとても買う気にはなれない。

 こんな本、図書館にあるはずはないと思っていましたが、ネットで蔵書検索をしたらありました。そんなわけで、読み始めましたがかなり読み応えがありますし、読んでいて楽しい本ではないですねえ。

 米国では、ニコールキッドマンが、ダイアンアーバスを演じた映画が上映されているようです。もしかしたら、日本でも、何らかの本が出版されたりするのかもしれません。

2006年09月08日

斑鳩

昨日、C330fを、奈良の斑鳩で一日持ち歩いてみた。法隆寺に行くのなんて、小学校の修学旅行以来である。それにしても、拝観料が1000円とは高い(夢殿も入った料金だけど)。法隆寺は、電車でのアクセスが大変悪く、嫌でも長距離を歩くことになってしまったため、C330fを持ち歩くと、どうなるかという良い検証が出来た。

 結論から言えば、重い!!

 首にストラップをかけて、歩いている分にはそれほど問題はないのだが、カバンに入れて歩いていると重く感じるのだ。こういった重量のあるものを運ぶ際には、ショルダータイプのバッグはだめである。いつも持ち歩いているカバンは、リュックタイプにもなるので、試しに背負ってみたら、重量の感じ方は全然違った。体の中心に近いところに重心が来るようにすればいいのである。ショルダーバッグは、長距離歩くのや、重い荷物を運ぶのには、不向きだなあ。

 それで、C330fの感想だけど、とにかく重いのは、ともかくとして、それ故にかなりぶれにくそうである。80mmF2.8のレンズで1/15くらいまでは、いけそうである。どこが限界かは、近いうちに試してみるけど、案外1/8でも大丈夫かも。

 ウエストレベルファインダーは、最初から分かってることだけど、とにかく不便なファインダーだ。アングルはほとんど固定と言ってもいい。水平を取るのは、言われているほど苦労はしなかった。ちょっとだけ時間をかけてフレーミングすれば良さそうだ。結局、昨日は7枚しか撮らなかったなあ。

2006年09月04日

マミヤC330fゲット

 中古カメラとの出会いというのは、人との出会いにとても似ていると思う。そのカメラの存在について、ずっと以前から知っていたが、魅力に気づかずに、通り過ぎてしまっていた。そういったカメラが、ある日を境にして、急に輝きを増すことがある。

 今回、買ったカメラもそんなカメラ達のうちの一台だ。そのカメラとは、レンズ交換可能な唯一の二眼レフであるマミヤCシリーズの「C330f」。

 過去に、ヤシカマット124G、フレクサレット6を買ったことがある。ヤシカマット124Gは、僕にとって初めての中判カメラであった。スクエアーフォーマットと、TLRという、それまで使っていた35mmのSLRやRFとは、まるで違う操作性や構図作りの難しさに、まったく使いこなせず、嫌になって防湿庫の肥やしになり、やがて売ってしまった。

 その後、スクエアーフォーマットのニューマミヤ6を手に入れ、このフォーマットのおもしろさを知り、もはや手放せないものになった。ニューマミヤ6のおかげで、このフォーマットを何とか使いこなすコツを身に着けたのである。そうなると、スクエアーフォーマットの代表型とも言えるTLRに俄然、興味が湧いてくる。そして、昨年、フレクサレット6型を買ったのであるが、購入直後に、自分で分解清掃を試みたところ、巻き上げ部分を壊してしまった。どうも、TLRとは、縁がない。

 その後、大判写真を始めたため、気持ちはそちらへ傾いてしまい、しばらくの間、TLRは頭から離れてしまった。大判写真の導入も落ち着きだした頃、愛用しているニューマミヤ6が、巻き上げのトラブルを抱え、修理中になってしまい、スクエアーフォーマットのTLRへの物欲に余計に拍車がかかるというものである。

 ローライフレックスも研究してみたが、やはりブランド品であるため、かなり高額になってしまう。セレン式露出計の内蔵されたものは、ちゃんと正確に動くものって少ないと思うし、ちゃんと動くものは高価だろうから敬遠してしまう。しかし、露出計が内蔵してないタイプになるとかなり古くなり、あまりきれいな品数は少なく、あったとしても高額である。それに、古いTLRはファインダーが暗い。これは困る。長期間付き合うカメラとしては、不都合だ。
 
 ニューマミヤ6は、75mmと50mmを使っているが、使用頻度は、半々くらいである。しかし、通常のTLRは、レンズ交換が出来ないので、75mmあるいは80mmのみを使うことになる。どうしても広角や望遠が使いたければ、とても高価なワイドローライやテレローライを買い、2台体制で撮影に挑むことになる。しかし、そんな高価な買い物は出来ないし、TLRを常に二台持ち歩くというのは、主義に反する。(ってどんな主義なんだか。)

 そこで、今まで気にも留めなかった、というよりもむしろ、「何だこの変なカメラは!」とも思っていた、マミヤCシリーズが、輝いて見えたのである。そこで、いろいろと調べてみると、このマミヤCシリーズには、いろいろなモデルがあるけど、セルフコッキングが付いたC330が、最も僕の要求に答えそうである。C330には、製造年の古い順に、C330、C330F、C330Sがある。C330Sが、一番新しいが、中古市場ではあまり見かけないし、あっても高いと思う。

 この夏、7月下旬から8月下旬にかけて、大阪へ行く機会が何度もあった。7月下旬に梅田の八百富で何台かのC330に混じって、一台だけC330Fがあるのを発見した。手にとって見たわけではないが、わりときれいで、105mm付きで57000円くらいの値が付いていた。その後、何度か大阪へ行く度に、まだ、売れていないことを確認していた。

 8月の下旬、仕事中にどうしても欲しくなり午後から電車に飛び乗り、買いに行ったが、その時にはもう売れてしまっていた。まあ、そんなもんであろう。C330は、数台、相変わらず陳列されていたが、ピントフードの形状が、ボックス型になり、ファインダーが見やすいであろうと思われる「F」型が、どうしても欲しかった。なぜなら、それまでの経験から、直接ファインダーに光がかかるような明るい場所だと、ピントや構図の確認がとてもしにくいからである。

 その日、どうしても欲しくなり、中古カメラ屋を10件ほど周ったが、ついに発見できないままであった。最後の店で、かなり価格の安いC330に、クラッと来て、棚から手にとって見せてもらった。やはり安いだけあって、あちこち損傷が激しかったので、かなり物欲は高まっていたのだが、我慢して買うのをやめにした。しかし、実際に手にとってみて、どのような操作性で、どのくらいの重さかが分かったのは収穫であった。

 その数日後、オークションで、かなり安価で入手することが出来た。このC330F、僕との相性はどうだろうか?長い年月を一緒に過ごす友になりうるのか?それとも、短期間を一緒に過ごすだけの、付き合いになるのだろうか?

2006年07月31日

雑記

修理に出したニューマミヤ6は、まだ戻って来ない。最近、何となくマミヤC330が気になる存在だったりする。そう言えば、今年はまだ大判用の210mmと105mmを買っただけで、機材関係は何も買ってないなあ。でも、昨年買いすぎたので、それは当然かもしれない。210mmをコンパクトタイプのレンズに買い直したいなあ。そうすれば、大判レンズのフィルター径が全部揃うのに。